カタテマゴト

仕組預金の金利は本当にお得なのか!?

time 2013/09/14

ここ数年、ネット上の広告でやたらと仕組預金をアピールしているネット銀行が多く見られますが、実際『仕組預金』って何?

仕組預金について調べてみました。

 

sponsored link

仕組預金とは

銀行に有利な特約をつける代わりに金利を上乗せされた定期預金のこと。

Wikipediaより

という定義らしく、要は預金時に金利を設定され銀行側が定期預金の期間を決めていい預金のことですね。

預金時に金利が決められているので、例えば年利0.8%の条件で預けると、1年後に他の銀行が金利1.5%ですよー、って言っても途中解約ができないので0.8%の金利で我慢しなくてはなりません。

しかも期間は銀行が決めて良いので、他の銀行の金利が預金時設定時金利(この場合は0.8%)よりも高くなった場合、銀行側は期間をドンドン延長します。これによって銀行は他銀行より低い金利を預金者に払うだけで済みます。(この場合は1.5%-0.8%=0.7%差額を支払わなくて良い)

ん!?でもこの長期固定金利って何かの商品に似てるなーって思ったわけですが、

これは学資保険に似ていませんかね!?

学資保険も現在調べ中ですが、ざっくり年利に換算すると払い戻しの高いソニー生命でも0.93%程度なんですね。

で、18年間払い戻しができないという流動性を抑えられる点も何となく仕組預金に似ているのではないでしょうか。

細かく言うと、仕組預金は単利なので税金が毎年掛かりますし、学資保険は親に万一の事があればという補償もあるので学資保険の方が安定感はある感じもしますが、18年の縛りは長すぎる気もします。

現在、仕組預金を行っている銀行で代表的なのは、SBI銀行、楽天銀行、新生銀行の3社です。

実際に100万円を預けると10年後は?

それぞれの金利と100万円を預けて10年縛られた場合の受取額(税抜き)を算出してみました。

sikumi

表の通り、SBIステップアップ型が10年後受取額が一番お得という計算になりました。

仕組預金と学資保険利回りが良いのはどっち?

まず、学資保険と仕組預金を同列に比較するため、
『ソニー生命』と『SBI銀行フラット型』を1年目に一括で支払った場合の18年後の受取額を比較します(フラット型は10年満期ですが、ここでは比較の為18年に仮想延長しています)

ソニー生命で200万円を一時払にしシュミレーションをしてみると、\1,934,504の支払いに対し220万との結果が出ましたので、18年後の受取金額が220万になるように利率を計算していくと0.7625%でおおよそ220万円となりました。

次に、SBI銀行に同様の金額を入れ(利率は0.8%で決まっているので)計算すると、\2,213,073となりました。

結果、SBI銀行のほうが\13,073と僅かですが利息を多く受け取ることが出来ます。

sony1

しかしこれは、あくまで一括で200万円を支払った場合です。
実際の所は200万円一括は厳しいので年払いや積立などにするつもりです。

そこで、『ソニー生命の年払い」と『仕組預金を1年に1回積み立てる』という条件で比較してみました。

先程と同じように、ソニー生命のシュミレーションで満期時200万円受取指定し、年払いにすると、毎年\101,240の支払いが必要で、満期に200万受取となります。
これを同じように表に当てはめ利率を計算していくと1.027%で概ね200万円となります。

あれ?先程より金利が高くなってしまうな?計算間違いかと思い再度見直しますが、やはりこの金利じゃないと200万円には到達しません。

そこで次にSBI銀行で同様の作業をすると、200万を割る結果に。

結果として、\39,212ソニー生命の方が多く受け取ることが出来るという事になります。

sony2

ここまでを纏めると

1.一括払いはSBI銀行が得。
2.年払いはソニー生命が得になります。

では、最後に今より年額を少なくして6万円(月5千円)とした場合、どちらが得か計算してみることに

上記2つと同様に先ずはソニー生命シュミレーションに年払い6万円と入力しシュミレーションしてみます。
毎年の支払額は\55,682で受取金額は110万円という結果が出ました。
ここから年利を計算すると、先程同様1.027%で概ね110万円に。

これをSBI銀行に当てはめると、先程と同じようにソニー生命の方が利息が高い結果となりました。

sony3

まとめ

年払いで考えているなら現時点の金利状況では学資保険が最も利率の高い商品となると思われます。

しかし、以前お話しした通り、黒田総裁がインフレ率2%目標にしている昨今、もしその事が現実となれば金利を18年間凍結させておくのは得策でないということも容易に判ります。

またその逆も然りで、金利がもし上昇しないとしたら、という場合も想定し、微々たるリスクヘッジではありますが、補助的役割程度で学資保険を購入しようと考えています。

sponsored link

down

コメントする






sponsored link

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
デル株式会社


HP Directplus -HP公式オンラインストア-