1度公開してしまえば怖くない!?今月も我が家の家計簿を金額も入れて公開しちゃいます。

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calculator-385506_1280先月に続き今月も我が家の家計簿を公開しようと思います。

記事を載せた当初は個人の家計事情なんて興味薄いかなぁ、なんて思っていたのですが意外と反響が大きかったので驚いています。
30代は住宅や子供ライフプランニングなど、お金に対して意識が向き始めやすい時期だからでしょうかね?
そういう私も、独身時代はもとより結婚当初は散財ばかりで、子供ができるまで適当な家計管理をしていた黒歴史がありますので、真剣に考え始めたのはやはり30代ですね。

こんな普通の共働き家庭の普通の給与の普通の生活ですが、家計管理を考えて日々奮闘されている方の一助になればと思いながら、今月も家計簿公開していきます。

まず始めに、先月も書きましたが、我が家は『パーセンテージ家計簿』という方法で家計管理を行っています。

方法としては、変動支出=『光熱費』『食費』『日用品費』『ガソリン代』『通信費』などを収入の何%までに抑えるかを決めます。
この時、家計簿を簡単にするために、項目は少ないほうが管理が楽です。
我が家は以前、『日用品費』『食費』『消耗品費』等分けていましたが、今は『生活費』で一括化しています。
例えばスーパーで食品以外に洗剤などを購入することがありますし、逆にドラックストアで食品を買うこともあるでしょう。
その度に、レシートを観ながら項目ごとに分けるのは仕事、育児、家事を行いながらでは到底時間が足りません。
ですので、大体のお金の流れが把握出来る程度に項目は少ないに越したことはありません。

次に、毎月決まった額を洗い出します。代表的なのは『家賃』又は『住宅ローン』『夫婦の小遣い』『保険料』等があがります。
中でも家賃については、ブロ友のジンさんも書かれている通り

収入のうちどの位の%を占めているか把握する必要があるでしょう。

そして、このパーセンテージ家計簿で最も重要でかつ一番の目的である『貯蓄』のパーセンテージを決めます。
考え方は家庭それぞれ異なりますが、

平均で見ると、20%弱の家庭が多いようです。
しかし貯蓄は将来や不足への備えだと思っていますので、一概に20%等と決めるのではなく、「◯◯年後に◯◯円が必要だ」等とキャッシュフロー計算書を観ながら逆算し、ある程度のパーセンテージにしたほうが良いでしょう。
ちなみに我が家は29%位を予算、いわゆる先取り貯金にし、決算で浮いた分を貯蓄に回す2段階方式で毎月30%強を達成しています。子供が大きくなってお金がかかる前の今が貯めどきだと思っているので30%強はキープしたいと思っています。

なぜ、ここが最も重要かというと、それはパーセンテージを決めておくことで収入が上下しても決まったパーセンテージを確実に貯蓄できるからです。
月◯万円などと金額ベースで貯金額を決めると、収入が増えた時貯金に回す金額が変わらない為、結果として消費が増えてしまい家計管理のバランスが崩れてしまう可能性があります。

同じように収入が減った場合、毎月の生活費が5万円と決めていたとすると、収入がダウンしても生活水準が下がらないため結果的に貯金に回す金額が減ってしまう可能性があります。

そこをパーセンテージ家計簿なら、収入が上下した分だけ貯金額も変動するので、収入に応じた生活水準の予算立てが出来結果として確実に貯金も出来るというメリットがあります。

最後に、全てのパーセンテージの余りが予備費として計上されます。
この予備費は毎月結構変動しますが、使用しなかった分は全て流動性貯金に流れますので、ここをいかに抑えることが出来るかで、毎月の貯金額が変わってきます。

そのパーセンテージ家計簿をエクセルにして出している我が家の7月の家計予算はこちらです。
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上記表の固定支出に『保育料』が含まれているのは妻の給料天引きのため、変動ではなく固定にして管理しやすくするためです。
その他『保険料』『医療費』については、使用しなかった場合は翌月積立にしていますので、決算時には必ず100%支出計上されます。

夫の小遣いについては先月の記事に載せましたが、全てコミコミでこの金額です。
私の周りでは毎月1~3万円プラス飲み代やご飯代などになっている家庭が多いですが、私はあえてコミコミにすることで家計管理をしやすくすると同時に制約を設けることでダラダラした気持ちを持たないようにしています。

保存先を分けていますが、我が家は夫SBI銀行が引き落とし全般と目的に応じ使用する貯金口座、妻SBI銀行は触らないお金と投信等の金融商品購入用で使い分けています。
この夫SBI銀行に入金する予算額は一度妻SBI銀行に入金します。
そこから夫SBI銀行に振り込むことで、お金の流れを見える化しています。
フローにすると
Untitled (3)こんな感じになります。

そして、7月の我が家の決算はこうなりました。
h27.7kakei2通信費が0.8%赤字になってしまいましたね。
ただ、それ以外はとっても順調で、予備費を1円も支出しなかったおかげで、貯蓄率は37.3%と高水準をキープ出来ました。

夏はボーナスも夫婦共に入った為、目標の250万円にまた一歩近づきましたが、妻の自動車修理代や自動車保険などまだ支出が掛かるイベントが幾つかあるので気を引き締めなくてはなりません。

いかがでしょうか?
パーセンテージ家計簿はエクセルで一度数式を入力してしまえば毎月収入の項目を打ち込むだけで自動的に予算を割り振りしてくれます。
自分の身の丈にあった生活水準と貯金割合をキープするためにも、パーセンテージ家計簿はオススメです。

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