【保存版】自動車の車検は自分で行えば代行料手数料がタダ!ユーザー車検に掛かる費用と書類は!?

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自動車の維持費って色々と掛かります。
日常的なガソリン代はもちろん、タイヤなどの消耗品や自動車税など細々と掛かりますが、その中でも2年に1度(新車は3年)の車検は特に高額で、自賠責保険や整備などで簡単に10万円を超えてしまう事があります。

今回、そんな車検を少しでも安く済ませるために『ユーザー車検』を自分で行い自動車屋に支払う手数料を少しでも節約しようと試みました。

事前に準備するもの

  • 車検証
  • 自動車税納税証明書
  • 印鑑
  • 現金

この4点を準備します。他のユーザー車検説明サイトでは『自動車損害賠償責任保険証明書=自賠責保険証』『自動車検査票』『自動車重量税納付書』『継続検査申請書』が必要とありますが、これらは全て運輸支局に併設又は近くにある陸運協会で手続き及び購入をするので、事前にと言うよりは同時にと言った方が適切かもしれません。

併せて、国土交通省のHPから車検日時の予約が出来るようになっています。
当日の飛び込みも当然OKですが、初めての時は予約をしていったほうがスムーズかもしれません。

当日の流れ(書類編)

車検の手続き自体は運輸支局で行いますが、先ずは車検証を持って陸運協会に行きます。
そこで(車両重量2t以下の場合)
自動車重量税納付書を貰い、重量税印紙32,800円を購入貼付けします。
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継続検査申請書を(地域によって異なる)30円で購入し、自動車審査証紙1,400円と検査登録印紙400円を購入貼付けします。
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同じ陸運協会で自動車損害賠償責任保険証明書=自賠責保険証を27,840円で申し込むことが出来ますので一緒に申し込んでしまいます。

これで車検に必要な書類は全て揃いました。
これらの書類を持って運輸支局に行き、ユーザー車検受付の窓口で「ユーザー車検をお願いします」と言うと自動車検査票をくれます。
記載台にはおそらく見本があるのでそれを参考に『自動車検査票』『自動車重量税納付書』『継続検査申請書』各書類を記入し再び受付に提出します。
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当日の流れ(検査編)

書類提出が完了したらその書類一式を持っていよいよ検査コースに入ります。
コースではまず始めにボンネットを開けるよう指示され車体番号やエンジンルームの確認を係の人が行います。
次に外側から前後ウインカー、ブレーキランプ、ライト、フォグランプ、ワイパー、ウォッシャー液等を指示に従い次々と見せていきます。
その後、ブレーキ、横滑り等足廻りの検査やスピードメーター検査、排気ガス検査を行い、ヘッドライトの検査に移ります。

ここでトラブルが発生!

全くカスタムしていないドノーマルの私の車ですが、ハイビーム検査で何度やっても×表示されてしまい基軸が合っていないとのご指摘がっ!
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理由は不明ですが、取り敢えず次の下回り検査に行くよう促されたので下回り検査を終えすべての書類を総合判定所に提出します。
結果は、、、
見事『不適合』の烙印を押されてしまいました。
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やはりヘッドライトの軸がずれているとのことで、整備屋に直してもらってもう一度おいでと言われました。
そう、車検は1度失敗しても当日中であれば1回だけリトライが出来るのです。(3回目以降も手数料を払えばリトライ出来ます)
直ぐに、運輸支局近くの行きつけのディーラーへ駆け込みクレームお願いをして無料でライトの調整を行って貰いました。

そして再度トライの結果
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無事に車検通過することが出来ました。
後は、全ての書類を運輸支局の受付に再提出すると直ぐに車検証を発行してくれました。

掛かった費用

今回の車検に掛かった費用は

重量税印紙 32,800円
検査登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,400円
登録申請用紙 30円
自賠責保険 27,840円

トータル 62,470円で済みました。

これが例えばカー用品大手のオートバックスで車検を行うと
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技コースで86,220円と23,750円もの差が出る結果になりました。

しかも今回自分で車検を行った時間はトータル1時間程度で完了し車検証も直ぐに発行してくれます。

あまり古い車だと修復箇所を見つけてくれたり、直してくれるなど安心を買うことが出来ますが、今回の私のように新車1回目の車検等あまり劣化した部分が無いと感じればユーザー車検を自力で行うことは大きな時間とお金の節約になります。

私も車検に行くまでは少し不安と緊張をしていましたが、やってしまえば意外と簡単に出来るので、自動車維持費の節約に検討してみてはいかがでしょうか!?

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