現在我が家は嫁の医療保険1本でその他の保険には加入していません。
教科書通りかもしれませんが、子どもも生まれたのでそろそろ保険について検討していこうと思い、以前FPの勉強をしていた時の手帳を読み返してみました。

養老保険はお得なの？年利に直すと

生命保険の種類は「終身保険」や「定期保険」「収入保障保険」「養老保険」等様々ありますが、そういえばこの前ソニー生命に勧められたのは養老保険でした。

その商品は30年で返戻率が127.58％と数字で観たら凄くお得な感じがしますが、年利に直すと0.9％でした。
現在の定期預金利率が高い所で0.4％程度ですからまぁまぁいい数字かと思いますが、学資保険の時も書きましたが、やはり30年間この利率固定という抵抗感が否めません。
預けてしまった後に、市場金利が上がってしまった！なんてことも十分考えられます。

最近流行りの低解約返戻金型終身保険の年利は？

同じように、最近は返戻率の高さを謳う 「低解約返戻金型」の終身保険がありますが、アクサダイレクトで試しに資産してみると15年払込みで返戻率104.2％　年利0.6％になりました。
支払い年数を15年に設定（画面上では一番短い選択）を凝縮したのでひと月あたりの負担が大きくなってしまい現実的に支払える金額で計算し直すと、それほど多くの保険金にはなりません。

スタンダートな定期保険をネット系生保会社で比較してみた。

やはり多くのFPも勧める定期保険が一番手軽に入れて、現代の主流に沿っているのでしょうか。

ネットで何社か調べてみたので月々の支払額を纏めるとこうなります。

先ず、我が家は共働きで年収はほぼ一緒。
どちらかが死亡した場合、一年位は働かなくても良い程度の保険金を考え500～700万円を選択。
自分達が65歳を過ぎる頃には子どもも独立しているので、あまり大きな金額は必要ないかと思い、65歳満期を選択。
他の保険や貯蓄に回すことを考え掛け金は出来るだけ抑える。

この辺りの条件を組み込みながら、上記三つの保険会社は『FPが勧める～』的な雑誌等で取り上げられている事と、ネット上で試算出来る会社だったので上げてみました。

比較してみると、比較雑誌などで1位のオリックス生命の返還率が最も良い数字となりました。

万が一に備えて支払い続けて何もなければオリックス生命700万円満期で約79万円支払うことになりますが、79万円で安心を買えるなら安い気もします。

現在ネット保険市場はしのぎを削ってシェア争いをしていますので、まだよい保険が出てくるのでは!?という期待もありながら、真剣に検討していかなくてはなりません。