3泊4日の旅行でもほぼ手ぶらでOK!?モノを持たない旅行ミニマリストの方法とは。
ここ数年新聞や雑誌などの特集にも組まれるくらいメジャーになってきているミニマリストですが、実はつい最近まで、私は何となくの定義付けしか知りませんでした。
しかし今年の初秋に、同じ北海道在中のミニマリストブロガーメグさんと接点を持たせて頂く機会をきっかけにミニマリストについて興味を持ち、調べ始めたことで徐々にミニマリストについて知ることが出来ました。
ミニマリストの定義については諸説あるようですが、諸説に共通して言えるのは、極端に物を減らすだけがミニマリストではなく、周囲に流されること無く自分の価値観やルールに沿って必要な物を適確に判断し、自分のライフスタイルを充実したものにすることが出来る人のことを指していると個人的に解釈しています。
そんなミニマリストですが、私の生活を振り返ると、衣類は10着とはいきませんが結構少ないほうだと自分では思っています。テレビも殆ど観ることがないので、私個人としては不必要なものです。
ただその反面、ガジェット類が多い。
無類のガジェット好きという事もありますが、スマホは出来るだけハイスペックなものが好きで、その他ipadやiPhone、モバイルバッテリーや、パソコンも手放せません。
これでは、ミニマリストとは真逆の生活、マキシマリストというらしいですが、こちらに属してしまいます。
ただ、そんな私でも一つだけミニマリストになれるものがありました。
それは、旅行ミニマリストについてです。
そんな旅行ミニマリストの私が旅行に持っていく持ち物と、荷物を減らす工夫について簡単に纏めてみました。
目次
国内はメッセンジャーバッグで余るくらい
先般9月に会社の数名と出張に行きましたが、皆さんキャリーバッグや大きな旅行カバンを持ってきている中、私一人メッセンジャーバッグ一つだけしか持っておらず、皆に「それで足りるの?」と怪訝な顔をされた経験があります。
つい先日、3泊4日の出張ではメッセンジャーバッグ1つがスカスカな程度の荷物しか持参しませんでした。
Tシャツや下着を圧縮したもの、化粧水とワックス、充電器と財布です。
3泊4日と言えば、3日分の着替えは必要かと思われますが、私の場合は全て毎日洗濯をするので、出張時はスーツ以外の衣類は必要なく、旅行でも予備のTシャツ1枚もあれば下着類は着ているものを洗濯するだけで用が足りるんですよね。
また、写真のように圧縮袋を使えば、衣類も1/3程度に圧縮されるので荷物がかさばることもありません。
しかも、今回は激安ホテルに泊まったので化粧水を持参しましたが、それなりのビジネスホテルに泊まるときはアメニティが整っているので、ほぼ手ぶらで行くこともあります。
海外旅行時もスーツケースはスカスカ
これは海外旅行の時も一緒で、スーツケースの中身は子供の物以外殆ど空っぽで旅行に行きます。
夫婦二人で60cm×45cm位のMサイズスーツケースの片側が埋まらないくらい空っぽでその他は紙おむつや子どもの衣類のみとなっています。
渡航先が国内外は変わらず、日数の長さにも関係なく、ほぼ国内旅行の荷物と一緒ですね。
荷物を減らす工夫は?
荷物で一番かさばるのはやはり衣類や靴など身に付けるものですよね。
我が家は基本的に旅行時はスニーカーか履きやすい靴を1足のみ選んで履いていきます。
女性の後輩や友人の中には、スニーカーではなく、ミュールやヒールなどドレスシューズを何足も持ってくる人がいますが、これは完全NGですね。
また、衣類についてですが、国内ビジネスホテルや海外のアパルトマンタイプホテルだとホテルや部屋に洗濯機や乾燥機が付いています。
こちらの乾燥機を使用すれば基本的に衣類は着ているもの+1着くらいで済むため、一番かさばる衣類が必要なくなって荷物が少なくて済みます。
ちなみに、部屋やホテルに洗濯乾燥機が無い場合はどのように洗濯するかと言うと、
浴室で手洗いした下着やTシャツを絞って、バスタオルでぐるぐる巻きにします。
ぐるぐる巻きにしたタオルを二つ折りにして、外側からバシバシ叩くと衣類の水分がタオルに吸い取られ脱水の効果になります。
これを、パンツ、靴下、Tシャツの順にバスタオルで行った後、ハンガーで出来るだけ高い位置に掛けてやると翌朝には乾いています。
こんな感じで、1種類のセットで十分間に合わせることができます。
まとめ
以前の私は、多分に漏れず日数分の衣類や、場合によっては予備の荷物まで持って行くくらい旅行マキシマリストでした。
しかし、何度か旅行を重ねていくうちに、必要なものと不必要なものを判断が出来るようになってきたのと、旅行マイルールみたいのが確立し始め現在に至るようになりました。
旅行ミニマリストというのは、生活の中で一部限られたものでしかありませんが、自分の生活拠点をごく短期間移動するといった点から観ると、少しはミニマリストな生活を見つめるきっかけになっているのかなと思います。
家計のスリム化≦ミニマリスト と日頃の家計管理においても無駄を省いていく思考パターンを構築すべく精進していきたいと考えていきます。
ちなみに、オススメのメッセンジャーバッグは、写真にも写っていたマンハッタンポーテージのバッグです。
マンハッタンポーテージはメッセンジャーバッグの中でも超軽量でかつ収納箇所が多いので、財布やスマホなどすぐに取り出したいものと衣類など大きめな荷物の収納場所を仕分けできる点が気に入っています。
国内、海外旅行問わず重宝しているバッグです。
出張なので、カジュアルなメッセンジャーバッグはちょっと持ちにくい、年齢的にマンハッタンポーテージは恥ずかしいかも!?という人にはMaster-pieceのバッグがオススメです。
仕事でもプライベートでも長く愛用できるので、私も3wayバッグとメッセンジャーバッグの2つを使い分けています。
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