北の歓楽街すすきの。ビジホ以外で格安で泊まる事が出来る場所を比較と実体験してみた。

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私が住んでいる北海道は

日本北海道

こんな感じで広大な面積のため、同じ道内と言っても、中心地札幌まで高速飛ばして1時間ちょっと掛かる距離の所に住んでいます。

先週末札幌で研修があった為、友人とのNPO事業の打ち合わせも兼ね前日入りをすることにしました。
とはいっても、地元宿泊にあまりお金は掛けたくないという気持ちから、格安で泊まれるホテルはないかと旅行横断サイトを調べつくしましたが、なんとこの日がよさこいソーラン祭りのためどこも満室かぼったくり価格の為、全然ホテルが見つかりません。

そこで、何とか寝床とシャワーがあれば良しとして、ビジネスホテル以外を選択肢に広げ色々調べてみました。

目次

選択肢1 ネットカフェ

先ず思い浮かんだのは終電逃しの定番ネットカフェです。

すすきのにも沢山のネットカフェがありますが、今回は翌日の研修がメインなので『シャワー』と『フラット』この2点がある所限定で調べました。

先ず1件目は『快活クラブ』という狸小路にあるネットカフェです。

フルフラットシートとシャワー(有料)が付いています。

料金はシャワー使用でナイトパック6時間1,558円
シャンプー類は無料で貸出ありでタオルは有料です。

もう一つは『ディノスカフェ』というスガイディノスのネットカフェです。

和室とシャワー(有料)が付いています。
料金はシャワー使用でナイトパック6時間1,530円、タオル付きです。

最後は全国展開している『自遊空間』です。

小上がりシートとシャワー(無料)がついて、6時間1,650円(土日)
どれも1,500円程度で泊まることが出来ます。

ただ20代前半の若かりし頃と違い、床にざこ寝は次の日に堪えるのではという恐怖心から積極的に選択するという感じではありません。

選択肢2 カプセルホテル

今回調べてみて知ったのですが、すすきのにはカプセルホテルが何店舗かあるんですね。

(2024年更新)
コロナ禍により札幌市内にも複数あったカプセルホテルが相次いで閉店になってしまいました。
その後、乗り切ったカプセルホテルやリニューアルオープンしたカプセルホテルなど、徐々に札幌中心部にも宿泊先の選択肢が戻ってきたようです。
すすきので遊んだ後、サクッと寝るだけの人や、昨今のインバウンドによりホテル代が高騰している中、カプセルホテルはお財布にもありがたい存在なので、もう少し盛り上がってくれると個人的には嬉しいですね。

SPA HOTEL SORE 2024年7月に運営元が変わりましたザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ札幌

このカプセルは完全プライベートに仕切られた個室タイプのカプセルもあり、HPを観る限りでは内装も割と綺麗な印象を受けます。
料金は2,600円からと時期によって若干変更がある様子。
平成25年にオープンしたばかりで大浴場もありまだ新しい感じがします。
2024年7月7日にリニュアルオープンしたとの情報です。
コロナで一時閉店してしまったのは残念でしたが、ザ・センチュリオンサウナ レスト&ステイ札幌 として復活してくれて良かったです。

2020年閉店 SPA SAFRO

カプセルでありながら食事にも力を入れている様子で、『深夜食事付きパック』というのもあるそうです。
料金は平日でメンバー料金3,400円金曜土曜は3,900円と曜日によって料金が変わります。
平成19年にオープンで、数年前までは私もちょくちょく利用したことがあるホテルです。

ニコーリフレ

ニコーリフレ は「男の遊園地」をコンセプトに、サウナ・サウナ飯・リラクゼーションを徹底的にこだわりぬいた複合型施設をコンセプトに運営している施設です。
立地もすすきの歓楽街ど真ん中なのですすきので飲んだ後も面倒な移動はありません。
サウナが一番のウリですが、「男の遊園地」と謳っているのに相応しく!?時々セクシー女優さんのイベントも開催されています。

CITY CABIN カプセルホテル シティキャビン すすきの

2020年にオープンした比較的新しい都市型カプセルホテルです。
このカプセルホテルは、女性専用フロアやアメニティも充実しているようで、男性よりのカプセルホテルが多い中、すすきの中心部の立地も含め重宝するでしょう。
CITY CABIN カプセルホテル シティキャビン すすきの

2021年閉店カプセルイン札幌

すすきので老舗のカプセルホテルです。
1泊2,700円と料金も一律でスタンダードタイプなカプセルホテルです。

カプセルホテルは2,500円~4,000円前後と、ホテルだけあってネットカフェよりは金額が高めですね。

選択肢3 ゲストハウス

札幌の歓楽街近くにもゲストハウスが沢山あり、ここでは全てご案内できないくらいの数でした。
料金は2,500円~4,000円位が相場のようで男女別や混合など、そのゲストハウスによって異なります。
長期滞在だと割引もあるそうなので、長期旅行者には向いているかもしれませんね。

結局決めたのは

このように何とか4,000円以下で泊まれる場所を探しまして、結局カプセルホテルを選択しました。
上で紹介したカプセルホテル4店舗にネット及び電話で空室を尋ねるも、やはりよさこい効果で全然空室がありません。
ようやく一軒だけ空いていたのは、老舗カプセルホテル『カプセルイン札幌』でした。

場所はすすきのの中心地でアクセスは最高です。
コンビニは歩いて5分以内にあるのでこちらも不自由なし。

館内に入るとさすが年季の入った感じで使用感が目立ちます。
タオルと浴衣を貰いロッカールームに行くと、これまた渋すぎるロッカーが。
渋いロッカーに荷物を入れ着替えを済ませ7階大浴場に向かうと、狭っ!!
流石老舗です。大浴場と言うよりは中浴場でしょうか!?洗い場は5席程度で浴槽も年季が入っています。
それでもお風呂に入って疲れを取りさっぱりした後、寝床に向かいます。
先ず、カプセルルームに入った瞬間思ったのが『この室温はヤバいな』でした。
カプセルホテルミドルユーザーの自分がいつも体感しているのは、廊下がキンキンに冷えていないと、カプセルに入った時、熱が篭って中が30度以上になってしまう場合もあります。

今回は正にそのパターンで、これは絶対に眠ることが出来ない室温であると感じた自分は、フロントにて『小型扇風機貸出します』と張り紙してあったのを思い出し、フロントに向かい扇風機を借りました。

なんだか、いつものカプセルよりも若干小さく、足を少し丸めないと収まらないカプセルに潜り込み扇風機のスイッチオン!
ダメです。。全然涼しさがありません。
それでも何とか眠りにつくことが出来、朝を迎えるとものすごい量の汗をかいていました。

まとめ

地方からの出張や格安北海道旅行を検討している方がいらっしゃいましたら、カプセルホテルといえど予約は早めに取ることをオススメします。

今回ご紹介したのはどれも『寝てシャワー使用できればいい』を基準に探しましたが、ビジネスホテルでも早めに予約すれば格安で取れる場合もあります。

繰り返しになりますが、札幌は外国人観光客の影響が強く、ホテルはどこも満室になる場合が多いです。

旅程が決まっている場合は早めの予約と、場合によっては今回ご紹介したような簡易宿泊施設をお薦めします。

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