札幌へ出張するサラリーマンにオススメするビジネスホテル。アクセス抜群でコスパに優れたユニゾインホテル札幌。
普段はあまり泊りがけで札幌出張に行くことが無いのですが、今回は3日間と少し長めの研修であったため、久々に札幌市内のビジネスホテルに宿泊しました。
以前の記事にも触れましたが、札幌市は観光客数と比較して宿泊施設の数が少なく慢性的なホテル不足に陥っているそうです。
実際会社の出張でホテルを取ろうと調べてみても、人気のあるホテルから直ぐに埋まってしまい、1か月前の予約ではほぼ満室といった事態も少なくはありません。
そんな激戦区札幌市内のホテル事情ですが、今回私が出張で予約したホテルがとても快適でコスパの高いホテルだったためここで紹介していこうと思います。
目次
宿泊サイトを比較して一番安くホテル予約をする
先ず皆さんはホテル予約する際、どのような方法で予約されていますか?
多くの方は国内宿泊サイトで有名な楽天トラベルやじゃらんなどで予約したり、またはホテルの公式HPを用いて予約をされていると思います。
しかし、同じホテルの予約なのに宿泊サイトによって料金が異なるというのは、少し前に流行ったトリバゴのCMでナタリー・エモンズさんが流暢な日本語で話していた通りよくある話です。
特に海外ホテルであれば、1泊数千円変わってくるのは、宿泊横断サイトを使用している方ならご存知の事かと思いますが、これは国内ホテルにおいても同じことが言えます。
私は経験則の中で、国内ホテルの場合はじゃらんや楽天トラベル等国内宿泊サイトが最安になることが多いため、今回の出張ではあまり価格調査をせず、JALマイルが貯まるじゃらんで宿泊予約を行っていたのですが、ある日何気なく海外ホテル予約でよく使用するHotels.comにて検索してみたところ、じゃらんより1泊1,400円も安い価格で販売されていました。
ただ、
最終画面を見れば分かりますが、検索時に表示された料金に10%程度のサービス料・税金が上乗せされた金額が最終的な宿泊料金になるので注意が必要です。
同じく、国内宿泊予約サイトの場合は、検索画面では消費税を含まない金額を提示し、予約最終画面で消費税分が加わった金額になっていることがあるので、こちらも注意が必要ですね。
ただ、その手数料上乗せ分のコストが還元されるとも言えるサービスがHotels.comにはあります。
Hotels.comは、HotelReward(ホテルリワード)という10泊毎に1泊分の宿泊無料券を提供するサービスを行っているので、上手く使用すればプライベート旅行の際など無料で宿泊予約ができる事も可能になります。
私も、この無料宿泊券を使用して、先日クロスホテル札幌に手数料分だけの支払い2,700円の支払いだけで宿泊することが出来ました。
普段であれば高くて到底宿泊することが出来ないホテルですが、無料で宿泊できたのもこのHotels.comの宿泊無料を利用したからですね。
他にも、上述した10%上乗せ分は精算時に一括化されていますので、所属する会社の出張費精算の仕組みが「クオカードプレゼント宿泊プラン」を使用する事でお得になるサラリーマンの方は、Hotel.comから予約したほうが後々自分自身にお得になる場合もあるかと思います。
今回宿泊したユニゾホテルグループとは
ユニゾグループでは、大都市・地方中核都市中心部の優良立地に、現在宿泊特化型ホテル「ホテルユニゾ」7ホテル及び「ユニゾイン」7ホテルを合わせ、合計14ホテルを展開しています。
ユニゾグループが展開しているホテルでは、30有余年に及ぶ歴史に裏打ちされた「おもてなし」の心を形にするための空間、機能、そしてサービスの提供に努めています。
また、お客さまの満足度向上のために、機能性とデザインを重視し、設備から備品の一つひとつを厳選、こだわりの「しつらえ」に徹しています。ユニゾグループのホテルは全て、お客さまにとって利便性の高い立地を厳選しています。駅からの距離のみならず、主要施設へのアクセスなど、ご利用いただくお客さまの視点に立った好立地を追求しています。
引用 ユニゾHDHP
アパホテルや東横イン、ルートインなど大手ビジネスホテルチェーンの多くは北海道に上陸していましたが、このユニゾグループは北海道では2016年1月に発上陸という、ユニゾグループ初のビジネスホテルです。
HPにもあるように、利便性の良い立地中心にホテルを設置するコンセプトだそうで、北海道の中心地、札幌駅から徒歩数分という徒歩移動の圏内にあります。
ユニゾインホテル札幌のオススメな点
では実際に私が宿泊して、
札幌駅からホテルまで地下歩行空間でほぼ直結
上記したように、ユニゾホテルイン札幌は札幌駅の直ぐ近くにあります。
さらに、札幌駅から大通駅を繋ぐ地下歩行空間(チカホ)出口からだと7番出口を出て向かって右に向かい徒歩30秒で到着するという、雨や雪の環境でもストレスなくホテルに向かうことが出来るアクセスに優れた環境です。
今回出張の際も大型台風に見舞われましたが、地下歩行空間を使ってホテルに行くことが出来たため、雨風に濡れることもなくチェックインすることが出来ました。
宿泊料金が安い
先ほどの宿泊予約方法で今回予約をしましたが、1泊8,000円程度と昨今の札幌市内ビジネスホテルの平均額としては普通かそれ以下の料金で宿泊が出来ました。
この料金帯であれば、宿泊する前は、あまりグレードの高くないサービスやあまりキレイでないホテルを想像していましたが、良い意味で期待を裏切ってくれる環境のホテルでした。
朝食が種類豊富でかつ美味しい
朝食は有料ですが、このクオリティには驚きでした。
最近北海道内のホテルでは、朝食にイクラなどの海鮮丼やジンギスカン、スープカレーなど北海道らしい豪華朝食を売りにしているホテルが多く観られます。
そういったプランのホテルでは、豪華な朝食を提供してくれる分だけ、宿泊料金や朝食料金が高額になってしまう場合が多いのですが、ユニゾインホテル札幌では海鮮丼こそないものの、朝食ビュッフェとしては十分な種類と味でした。
朝食会場は、ホテル2階にある、夜はBARとして営業しているALLEYS NEWYORKというお店でしたが、そのクオリティには満足です。
セキュリティがしっかりとしている
最近はビジネスホテルでも多く観るようになりましたが、ユニゾインホテル札幌ではエレベーターに乗る際、カードキーが必要となります。
また、カードキーは自分自身の宿泊する階かロビーフロントにしか止まらないよう設定されているため、外部の不審者はもとより、同じ宿泊者の不審者対策にもなります。
こういったセキュリティは女性一人の宿泊でも安心感が増しますよね。
ホテルの設備が整っているので快適に滞在が出来る
安価なビジネスホテルだと、シャンプー等のアメニティを節約していたり、部屋が狭かったり、あまりキレイでなかったりと居心地の良い空間というには厳しいタイプもありますが、このユニゾインホテル札幌はオープンしたばかりということもあり部屋全体がとてもキレイでした。
また、私が宿泊の際、一番気になるのがユニットバスの清潔度なんですが、こちらも、カビどころか異臭一つしない清潔感のある環境でとても気持ちの良いものでした。
その他、最近は標準設備になってきているwifiも完備で速度も申し分ない速さでストレスなく使用することが出来ました。
細かいところでは、ラップトップPC等をベッドで使用できるようラップトップトレーまで部屋に置いてくれるなど、気に使い方がこういったところにも表れています。
室内以外の設備として、1Fにはインターネット使用可能なパソコンが1台、長期滞在者にありがたい乾燥機付き洗濯機も設置されているなど、ビジネスホテルとしては標準以上のサービスが提供されていました。
まとめ
今回宿泊したユニゾイン札幌は、4つ星ホテルのような高級ホテルではなく一般的なビジネスホテルでありながら、ビジネスホテル以上のサービスを提供してくれる、非常にコスパに優れたビジネスホテルだと感じました。
札幌出張にはぜひオススメしたいホテルだと思いますし、札幌に限らず全国のユニゾホテルグループに宿泊してみたいと、今回の宿泊で私自身が思いました。
このユニゾインホテル札幌は最高のクオリティでしたが、北海道札幌市にはまだまだコスパの良いビジネスホテルはあると思うので、今後も宿泊する機会があれば記事にまとめオススメしていこうと思います。
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