国際線乗り換えで危うく乗り遅れ。航空会社のWEBチェックインは便利だけど利用前に事前に確認が必要!
実際に私が今回の旅行で体験した内容です。
私が無知だっただけなので、全ての方に当てはまりませんが、もし国際線乗り継ぎを異なる航空会社で手配しようと検討している方は注意して頂きたいので記事にまとめてみました。
目次
今回予約した各航空会社と旅程
今回私が自分で予約した航空会社は以下の4社です。
バンコクーヤンゴン:タイライオンエア
ヤンゴンーバンコク:ノックエアー
バンコクー台北:ライオンエア
台北ー札幌:ピーチ航空
このうち、タイライオンエアとノックエアーは初めて乗る航空会社でしたが、予約自体はTrip.com という予約サイトを使えば日本語でサクサク、しかも公式HPよりも安価で予約出来ました。
ちなみに、タイライオンエアは公式HPから予約しようとすると、予約最終画面の支払いで詰みます。
どうやら日本発行のクレジットカードは使用できないみたいです。
(2018.12現在、日本からの発着便開始に伴いクレジットカードの使用も可能との口コミも散見しています)
そう行った理由もあり、予約する際はTrip.com が便利です。
公式HP上ではwebチェックイン可能となっているが…
上記航空会社で、ピーチ航空だけはwebチェックインを行なっていません。
公式HPにもしっかりと記載されているので、予約の際に間違える事はないでしょう。
私は当初、webチェックインを済ませておけば、札幌→バンコク(乗継)→ヤンゴン間をバンコク到着時に入国審査を通らずともトランスファーでそのまま搭乗口に行くことが出来ると思い込んでいました。
実際、この区間を全てエアアジアで統一しておけばこの方法が使えるという中途半端な知識があったため、異なる航空会社でも問題なくその方法が出来ると思い込み、乗り継ぎ便の時刻を1時間30分程度に設定していました。
そしていざwebチェックイン可能日に、タイライオンエアとノックエアーの公式HPに予約番号を何度打ち込んでチェックインしようとするも弾かれてしまいます。
おかしく思った私は、航空会社にメールで問合せを行いましたが、結果2社とも“国際線はwebチェックインに対応していません”“お手数ですが、チェックインカウンターで手続きして下さい”の返答。
もしwebチェックインを予定している方は、国際線に限りチェックインが出来ませんのでご注意ください。(2018年11月時点での情報です)
webチェックインが出来ないとどうなるのか⁉︎
WEBチェックインが出来ないと、直接チェックインカウンターで手続きをする必要があります。
チェックインカウンターに行くためには、入国審査(イミグレーション)を通って一度入国しなくてはいけません。
そうです、思い込みで入国審査の時間を余裕時間を確保していなかった為、チェックインに間に合わない可能性も出てきます。
そこで、もう一度タイライオンエアにメールで交渉するも“1時間半も余裕があるから大丈夫ですよ。でもエアアジアが遅延した時は責任取れないけどね”とごく真っ当な回答を頂きました。
たしかに1時間30分あれば、ギリギリ間に合いそうな気もしますが、LCCということもあり遅延の不安は当然残ります。
そして、恐れていた通りエアアジアは30分の遅延。
タイライオンエアーのチェックインは45分前で締め切り。
ドンムアン空港に到着した時点で残り時間は13分。
もう息もキレながら長い通路を猛ダッシュしました。
そしてチェックインカウンターに到着したのが1分オーバーでもうダメかと思いました。
が、日本と異なるタイの緩さのおかげで、1分オーバーでもなんとか無事チェックイン手続きを行うことが出来ました。
このように、思い込みで旅程時間をタイトに設定するのは心臓に良くないので止めましょうという体験談でした。
余談
この体験とはまた別で、実は同じように搭乗手続きが出来なくなりそうになった体験がこの日はもう一つありました。
上記航空会社の中で、エアアジアだけはwebチェックインが可能です。
エアアジアはいつもwebチェックインをしていても、受託荷物があるためカウンターに寄っていたのですが、今回はひとり旅で受託荷物も無かったため、チェックインカウンターに寄らずそのまま手荷物検査場に向かいました。
ちょうど手荷物検査場に並んでいる時チェックインカウンターを締め切る放送が流れましたが、webチェックインが済んで手元に旅行券も持っているので特に気にせずそのまま自分の順番が来るまで並んでいました。
そしていざ受付で電子チケットを見せると「新千歳空港ではエアアジアのバーコードを読む機械が無いためカウンターで手続きして下さい」の一言が。
そこから一気にカウンターまで猛ダッシュです。
既に電光掲示板からエアアジアの表示は消えていましたが、スタッフが居た為、何とか手続きは完了しましたが、めちゃくちゃ焦りましたね。
という、webチェクインをあまり過信せず確実にカウンターで手続きする気持ちで、旅行のときは時間の余裕を持つことをオススメします。(自戒を込めて)