ヤンゴン国際空港での両替やsimカードの購入、空港から市内までのタクシー料金などについて紹介します。

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2018年10月から1年間、日本と韓国がミャンマーへ入国する際のビザが不要となったので、この機会に早速ミャンマーの首都ヤンゴンに短期旅行に行ってみました。

ここでは2018年11月時点での、ヤンゴン国際空港の案内とsimカードの買い方やタクシーで市内に行く方法などを紹介していきます。

目次

ヤンゴン国際空港での入国審査など


今回は日本からの直行便ではなく、バンコクからの乗り継ぎで、LCCタイライオンエアを使って入国しました。
バンコクからは1時間程度の飛行時間で、航空券も3,500円程度とかなり安いのでバンコク旅行のついでにふらっと行くことも出来ます。

タイライオンエアの予約

今回利用したタイライオンエアは(2018年11月時点で)公式HPからの予約がクレジットカードの関係で出来ませんでした。私は旅行予約サイトicon-external-linkを使って予約をしています。

入国審査場の横にはビザの手続き窓口があります。
私が行った時間帯は、中国人の旅行者が沢山並んでいました。

私も最初は中国人と間違えられビザ受付に案内されてしまいましたが、日本のパスポートを見せると、入国審査場の方へ誘導してくれました。

最近までは入国審査の際、帰りのチケット提示が必要とか、1000米ドル以上の通貨を持参していなくてはならないという情報もありましたが、今はそれも撤廃され、入国審査で質問されたのは“滞在期間”と“滞在目的”だけでスムーズに入国する事が出来ので、噂通り観光客の誘致に力を入れているのを感じます。

ミャンマーチェットへの両替は日本円では不可⁉︎


入国してすぐ目の前には銀行が並んでいますが、ネットの情報どおり日本円からミャンマーチャットへの両替は出来ません。

ただ、私は海外旅行での両替は、いつも現地ATMからクレジットカードのキャッシングを使用して現金を引き出しているので、日本円から両替できなくても特に問題はありません。

1.2%と高還元ポイントの定番クレカ

高還元の定番クレジットカードと言えばリクルートカードicon-external-link

ATMは空港内で直ぐに見つけることが出来ました。

クレジットカードキャッシングが嫌いな方は、デビットカードであれば前払い方式で使いすぎ防止にもなるので、場合によってはこちらの方がオススメです。

海外ATMでも使える前払方式のプリペイドカード

icon-arrow-circle-right海外ATMで使えることが出来るプリペイド式カードマネパカード

現地simカードの種類と値段など

さて、ミャンマーチャットを手にしたら、次は現地simカードの調達です。

タイ旅行の時は、Amazonで現地simを事前に購入してセッティングしているのですが、今回ミャンマーのsimカードは見つけることが出来ませんでした。

私は今回、ミャンマーでのsimカード事情を知りたかったので現地で購入してみましたが、もし事前に日本でセッティングしておきたい場合は、Amazonで売っているアジア周遊simが便利です。


ミャンマーの携帯通信会社各店舗は到着口を出て直ぐの場所にあるので初めてでも迷わずに見つけられるでしょう。

ミャンマーの大手通信会社3社が並んでいます。

私は滞在期間も短くそれほど容量を使わなかったので、3社の中で一番値段が安かったtelenor社のsimカードを購入しました。

1ギガ30日間有効で 3,500チャット(約280円)とかなり安いですね。(1ミャンマーチャット=0.08円換算)

空港からヤンゴン市内へはタクシーで移動

準備も整ったところで、ヤンゴン市内に向かいますが、今回はタクシーを利用してみます。

空港を出ると直ぐにタクシーの運転手がウロウロしているのが分かります。

客引きとの交渉が面倒なので、配車アプリgrabを使ったのですが、中々運転手のマッチングが付かない状態で時間が過ぎていきます。

そんな姿を見かけたタクシー運転手が寄ってきて声を掛けてきました。

grabを待つのが少し面倒だったので、grabの画面で料金を見せ、この金額でいけるか聞いたところokの返事だったのでそのままタクシーに乗りました。

金額は80,000チャットで、概ね相場通りで、ボッタクリなどの問題はなかったです。

ただ、基本ヤンゴンのタクシーは交渉制なので苦手な人は配車アプリを利用した方が良いかもしれません。

Grab App
旅行, ナビゲーション無料

まとめ


ヤンゴンはタイなどと比べまだまだ日本からの観光客は少ない様で、ネットの情報もタイほど多くありません。

でも実際行ってみると、特別ぼったくりもなく、ご飯やサービスも悪くなく、夜も人通りの多い場所であれば一人歩きも心配ない雰囲気でした。

今はビザ申請の料金を支払う必要がないので、バンコク旅行とセットで訪れるなど検討してみてはいかがでしょうか。