日本での発売日まで待てない!日本未発売のHuawei Mate8を個人輸入でゲットしたのでレビューしてみた。

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約2年使用した7インチスマホの調子が悪くなり、次のスマホ購入の機会を狙っていました。

今まで使用していたのは7インチスマホと、画面が大きくてネットや電子書籍を閲覧するにはとても便利でしたが、購入当初は気にならなかったその大きさの分、持ち運びの不便さを感じていました。

また、カメラ機能を始めとしたスペックの低さも徐々に不満が溜まり、次に購入するのはある程度のスペックを兼ね備えた、持ち運びに便利な6インチ位のスマホにしたいと考えていました。

そんなタイミングでファーウェイからMate8というハイスペックなスマホが発表されたのが昨年末のこと。

発表時の販売国には残念ながら日本が含まれていなかったので発売まで気長に待とうという気持ちでしたが、ここに来て更にスマホの調子も悪化した為、何とかこのMate8を手に入れる事が出来ないかと模索しました。

結果、直接海外から個人輸入し購入することを試み無事にゲットしたので、今回個人輸入でスマホを手に入れた経緯についてまとめてみました。

【追記】
mate8の後継機mate9は日本でも発売されています。
値段もmate8より安く性能も高スペックな為、評価も良好ですしファーウェイ製スマホの人気ぶりが伺えますね。

 

輸入販売業者から購入

日本未発売等のスマホを個人輸入で手に入れる方法はいくつかありますが、先ずお手軽な方法として、輸入販売業者から購入する方法があります。

ネットで調べると、スマホの輸入販売業者は結構な数があり、そのほとんどが日本語でのやりとりで売買が完了します。

日本語対応であるため、購入側としては普通のネットショップと変わらず購入ができますが値段は販売価格にマージンを上乗せしているため定価より割高となります。

今回調べた業者は通常モデル(約7.6万円)が89,800円で販売していました。

Amazonで購入

最近(2016年5月)になって国内のAmazonでmate8が販売されているのを確認しています。

輸入販売になるので、若干割高感はありますが、Amazonでの販売は消費者として信頼感が有りますよね。

型式によって値段は異なりますが、概ね76,000円~81,000円程度と極端に上乗せ価格ではないので、安心感を買う分にはお得感があると思います。

海外へ行き直接購入

今回のMate8は中国を始め世界30カ国で発売しています。残念ながら直近で旅行に行った台湾は発売地域でなかった為、購入はできませんでしたが、旅行や出張のついでに購入すれば現地価格で購入ができます。

海外に行くことが多い人はこの方法が一番手っ取り早いですね。

ヤフオクやフリマアプリ等で個人販売者から購入

BUYMAなどもそうですが、最近は輸入代行の利ざやで稼いでいる個人が多くなっています。国内のオークションやフリマアプリ等で希望する商品があれば購入も可能です。

ただこの方法は、個人対個人のやり取りになりますのでトラブルの保証が無かったり、利ざやの分割高になる場合が殆どです。

海外のオークションやショップから購入

今回私が挑戦した方法です。直接海外の業者やオークションを通して購入します。

私が先ず挑戦したのはアメリカのAmazonからの購入でした。
しかし、決済ページで日本への販売不可と表示されてしまい購入は断念しました。

次に、オークション世界最大手ebayからの購入を試みました。

最初は安価な通常モデルNXT-L09、メモリ32ギガのモデルを購入しようと思っていましたが、NXT-L29のメモリ4ギガハードディスク64ギガのゴールドが欲しくなってしまい、値段を比較するとそれ程差はなかったので、こちらに目星をつけて各小売業者の値段を比較しました。

全て英語のため、少しでも表記が異なったり、トップセラー以外の業者には手を出さず選定していき、納得の行く業者で購入を図りました。

その結果、誤ってMateSが送られてきたり、返品の手続きについて英語でのやり取りに試行錯誤したりと、苦労はしましたが、なんとか無事に商品を手に入れることが出来ました。

気になる購入価格ですが、発表当時の価格は通常モデルが€599(約7.6万円)プレミアムモデルが€699(約8.8万円)でしたが、今回購入したのはハイエンドモデル限定色のゴールドを米国の小売店で
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71,057円(送料込み)と17,000円程度安く購入することが出来ました。

日本ではこのMate8よりもスペックが低いMateSが79,800円で販売されているので、日本発売時は8万円を超えると予測されているのを考えると、かなりお得に購入することが出来たと思います。

では、以下Mate8のレビューになります。

しっかりとした化粧箱に入ったMate8

外観ですが、前回レビューしたmateSと比べると若干見劣りする化粧箱ですが、スマホ用としては十分すぎる大きさとクオリティです。
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中を開けると、Mate8と付帯の手帳型スマホケース、そしてイヤホンと充電器一式が入っています。
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金属ボディに包まれた6インチの大画面

前回購入したGR5と同じく金属ボディが高級感を醸し出しています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ベゼルがギリギリまで細くなっているので6インチ画面でも持った時の大きさを感じません。

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下部にはスピーカーと充電口が

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上部はイヤホンジャックがあります。

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1920 x 1080のフルHD液晶ディスプレイ

今まで使用していたfonepad7が1,280×800のLED液晶という事もありますが、今までの画面とは比べ物にならない美しさです。

旅行の写真ギャラリーや動画を他人に見せると、あまりの綺麗さに周りが賞賛するほどでした。

日本未発売だけど日本語対応も問題なし

日本未発売ですが、HuaweiのHPでネットワークにjapanと書かれているくらいですから、なぜ日本で発売していないか不思議なくらいです。

当然日本語対応しているので、問題無く購入と同時に使用することが出来ます。
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nanosimとmicroSDカード

mate8はデュアルsimとなっていますが、日本国内で使用する場合には3Gまたは4G対応のnanosimのみ使用可能です。

もう一つのスロットルにはmicroSDカードを収めます。

Nexus6のようにSDカード非対応の機種もあるので、何気にSDカード対応は容量を気にせず使用できるので嬉しいです。

また、sim挿入後、sim各社の通信業者(APN)を選択するのですが、既に日本の主要な業者が登録済みでした。
so-netや楽天モバイルなど自分でAPN設定を行わなくても良いのでsimフリー初心者でもかんたんに使い始めることが出来ます。
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指紋認証はとても使い勝手が良い

GR5にも搭載されている指紋認証ですが、これはかなり便利です。

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5回に1回くらい認証エラーがありますが、再度タッチすれば立ち上がるので問題はありません。
いちいちパスコードを打つ手間がいらないので、片手操作でロック解除からすぐに使い始めが出来ます。

画期的機能ナックルセンスは普通に面白い

従来のスマホは指先に反応し動作しますが、このMate8は指の関節を区別しショートカットキーとして使用することが可能です。
一つ目は『ナックルセンス』という指関節で画面をタップするとスクリーンショットを撮影してくれる機能です。
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このスクショ撮影機能が面白くて、使用当初何度も無駄にスクショを撮ってしまうくらいお気に入りの機能です。
同Huawei社のGR5はスクリーンショットを撮るのが少しやりづらいと感じていましたので、のノックするだけで撮影できる機能はとても便利です。

他にも、指関節で文字を描くことでアプリを起動できるモーションアシスト機能も、いちいちアプリを開く手間がいらないので重宝します。
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対応バンドも問題なし。格安simで運用可能

HuaweiのHPにもjapanと書かれています。FOMAプラスエリアに対応しているので、過疎地でも電話が届きます。
当然LTEエリアも問題なし。
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私はイオンモバイル icon-external-link  で稼働していますが、今のところ圏外にはなっていません。
速度についても普通に10Mbpsくらいは出ますのでもたつき感はなく快適に使用できる格安simで十分かと思います。

Android6.0とHuawei独自のシステムEMUI4.0

Huawei独自のEMUIというシステムですが、アイコンがゴールド仕様になっています。
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そのまま使っても、クセのないアプリばかりです。
OSはAndroid6.0となっています。
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何と言ってもCPUが高性能

今回一番の決め手であるサクサク動作を求める為の、CPUがオクタコア(4×2.3GHzA72+4×1.8GHzA53)と興味のない人にはさっぱりですが、要はコンピューターの頭脳であるCPUが8個(オクタコア)になっています。

このおかげで、カクカク動作は全く無し!ファーストコンタクトの使用感はヌルサクで、今まで使用していたスマホは何だったんだろうかと思うくらいです。

ネットやアプリなどのもたつきは、今までネット回線の遅さからくるものと思っていましたが、Mate8の機敏な反応を観ると、回線のせいではなく、スマホ自体が問題だったんだと気が付きました。

ベンチマークの結果

お約束のベンチマークですが、当然今まで所有したスマホ史上最高のパフォーマンスでした。
Antutuでは90575と
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最近まで1位でしたが、
XiaomiのMi5とサムスンのGalaxyS7に抜かれてしまいました。
それでも恐ろしい程の高スペックであることは間違いありません。
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3DベンチマークIce Storm Unlimitedでは17917としっかりパフォーマンスを叩き出しています。
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カメラ機能は

背面カメラは16メガピクセルとコンデジと謙遜ない性能です。
上述した通り、今までのスマホはカメラ機能がイマイチだったので、この点には期待して購入しました。

先ず、今まで使用していたfonepad7で撮影すると
fonepad7_boba
HDで撮影しても全体的にボヤッとしてしまう感じに仕上がっていますが、mate8で撮影すると
mate8_boba
同じ環境で撮影しても色合いを始め明るさやくっきり感も全然異なります。

これだけのカメラ機能なら、今後デジカメを持って旅行に行く必要は無さそうですね。

また、動画撮影も高画質と、動く被写体をキレイに捉え、夜に撮った動画も普通のビデオカメラ並みに撮影することが出来たのは驚きでした。
以前持っていたiphoneは、カメラはキレイでしたが動画がイマイチなのと、夜の撮影には適していなかったので、このカメラの凄さを感じます。

まとめ

使ってみた感想としては『感動』の一言に尽きます。

普段使いで多用するカメラやweb閲覧、ゲームなどには十分過ぎるスペックで、一歩先ゆく機能には新型iphoneを始めて触った時の感動に似ていると感じました。

もちろん、処理機能の速さだけに限らず、指紋認証センサーやナックルセンス、モーション機能など、初めて体感する機能にもテンションは上がりっぱなしです。

最初海外からの個人輸入は不安でいっぱいでしたが、不安を押しのけ購入に踏み切って本当に良かったと思います。

前回、同Huawei社のMateSをレビューしましたが、同じハイエンドモデルであればこちらのMate8の方に機能も使い勝手も軍配が上がりますね。

6インチのファブレットと言われるデカスマホの中で、ここまでの性能と価格を考えると、他のハイエンドスマホと比較しても最高のコストパフォーマンス機だと思います。

おまけ

今回海外から購入したMate8ですが、ガラスフィルムやカバーは普通にAmazonなんかで販売されています。

私も直ぐにカバーとフィルムをポチりました。

【追記】
mate8は日本市場で発売されませんでしたが、後継機のmate9は日本でも普通に発売されています。

それ以外のファーウェイスマホも人気があるようで、私も次の後継機をまた狙っています。


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