2016年の年間貯蓄率平均は35%超えを達成。貯蓄率をキープ出来たのはオリジナル家計簿のおかげ。
いつもずるずると引き伸ばしている毎月の家計簿締めですが、今年のものは今年のうちに片付けてしまわないといけないのでパーセンテージ家計簿を用いてサクサクと集計したいと思います。
目次
我が家の家計簿はボーナスを組み込まない
多くの企業では12月はボーナス月かと思いますが、我が家ではボーナスや臨時手当など臨時収入のたぐいは毎月の家計簿に組み込まないようにしています。
具体的には、夏冬のボーナスと寒冷地手当、稀に発生する期末手当、そして児童手当、これらの手当は全て手を付けずに貯金に組み込むことで毎年目標の年間貯金目標達成に加速的に届くようにしています。
併せて、児童手当は手当満了までの期間、口座間の移動もせず全く孤島状態にしているので今現在いくら貯まっているかもわからない状態です。
2016年12月の予算決算の内訳
さて、我が家の12月家計簿の中身ですが、毎月読んで頂いている方には代わり映えなく面白みに欠ける内容かもしれません。
しかしこの毎月変化がないというのは家計管理においてはとても重要な事で、管理する側もカンタンに管理ができますし、無駄な支出が無いというのは健全な家計である証だと思います。
ただその中でも、いくつか特筆すべき点を上げるとすれば、生活費が若干の赤字になってしまった点でしょうか。
その要因として、我が家の無線LANが破損してしまい新たに購入した事と、紙おむつの購入をすっかり忘れていて2ヶ月分まとめて購入したツケが回ってきたのが要因と言えます。
ちなみに2ヶ月分まとめて購入した紙おむつについてですが、普段我が家は子供用紙おむつをドラッグストアなどの実店舗で買うことはなく、
おむつって運ぶのもかさばりますし、何よりLOHACOの方が実店舗より圧倒的に安いんですよね。
以前、イオン、ドラッグストア(ツルハドラッグ)、LOHACO、ベビーザらスで比較したことがあるのですが、価格と使い勝手の良さを考えた時、LOHACOが一強と分かってからはずっとLOHACO一択にしています。
また、LOHACOで紙おむつを買うついでに、これも実店舗より安いベビー石鹸も一緒に買うことで消耗品費の圧縮に努めています。
しかし、今回赤字になってしまった生活費も、一番下部にある項目『予備費』がしっかりと吸収してくれますので貯金に手を付けることなくセフティーネットの役割を果たしてくれています。
その他では、光熱費が冬期間になったことに伴いジワジワと上がってきていますが、基本的に共働きで日中家にいることが少ない我が家は他のご家庭と比べ2LDK住まいの割には安く収まっています。
今月も貯蓄率は30%超えをキープ
その結果、先取り貯金の29%(24%+5%)に、後取り貯金の5.6%が加わり合計34.6%が12月分の貯蓄率で確定しました。
今月も無事に30%を超える貯蓄率をキープできたわけですが、2016年1年を通してはどうだったのかを振り返ってみます。
グラフにしてみると
というようになり、2月が一番低い数字で32.6%、最も高い数字は11月の40.1%と年間を通して1回だけ40%超えを達成できているのが分かります。
年間平均してみると35.9%と自己目標にしていた35%をなんとか達成することが出来、管理者としては良く出来たほうかなと胸をなでおろしています。
まとめ
1年を振り返ってみると2016年は無事に目標貯蓄率を達成することが出来ましたが、これから子どもにお金がかかり始める時期に突入していきます。
子どもが小さいうちにガッツリ貯めていくのは鉄板だと思いますが、2017年もパーセンテージ家計簿の力を借りながら生活費などの上昇が予測される中、収支のバランスを調整し健全な家計管理を行っていきたいと思います。
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COMMENTS & TRACKBACKS
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はじめまして。shinと申します。
参考にお伺いしたいのですが、交際費、服飾費、趣味の費用等はどの項目で管理されているのですか?夫現金費、妻現金費がそれにあたるのかなと思いましたが、予算と決算で金額が変わっていないので、
違うのかなと思いました。
問題なければどのように管理されているか参考に教えてください。
shinさん、初めまして。
ご質問ありがとうございます。
ご質問頂きました「交際費・服飾費・趣味費用」についてですが、それぞれが使用する3項目についてはご推測の通り二人の現金費がその項目となっています。
私は3万5千円、妻は2万5千円の中から自由に使用していますが、妻は殆ど使うことなく毎月余っていると言っていました。
私は交際費の中でも飲食代が主に占めています。それ以外では洋服なども数ヶ月に1回購入する程度なので、後は趣味のガジェット系をAmazonでちょこっと買う程度でしょうか。
どうしても足りない時は独身時代のへそくりから削ることもありますが基本的には現金費で賄っていますね。
また、服飾費においてですが、下着類及び仕事で使用する服飾系は生活費から捻出されています。
併せて、冠婚葬祭費は生活費から捻出するので、個々人の交際費から出ることはありません。
以上簡単ではございますがご質問の回答とさせて頂きますが、もし他にも気になる点がございましたらお気軽にご質問頂ければ幸いです。
あけましておめでとうございます。
返信ありがとうございます。
私も家計簿つけていますが、予算と実績の偏差が確認できていなかったので、今年から改善できないかと参考にさせて頂いています。
費用の分類は家庭ごとに違うと思いますが、確かに下着等は生活必需品だから生活費が近いかもしれませんね。私も服はあまり買いませんが、妻の服や化粧品等、費目を分けたがいいのか等検討中です。
ボバさんは、毎月、封筒で必要な金額を入れて管理されているようですが、amazon等で購入された場合は、どうされていますか?外で買うときは、私もあまりクレジットは使いませんが、最近は日用品等もamazonやロハコ等が安いので、そこから買う事もありますし、今後も多くなるのかなと思っています。封筒だと現金の管理はしやすいのですが、ネットでの購入時は封筒のお金をどのように管理されているか参考にさせてください。
shinさん。
ご返信が遅れ失礼致しました。
ご参考にして頂き大変嬉しく思います。
奥様の内訳についてですが、女性は生活必需品の種類が多く仕分けが大変ですよね。
ちなみに我が家は、妻の衣類・化粧品・装飾品などは全て妻の小遣いから自由に購入してもらっています。
夫婦共有の化粧水・洗顔フォームなどは生活費から出していますが、個々人でしか使用しないものは各々のお小遣いというルールにしています。
さてご質問頂きました件ですが、私もAmazonやLOHACOで日用品などを購入します。
当然その際はクレカ決済なのですが、クレカ処理は購入日と締め日が異なるので大変ですよね。
うちのルールでは、購入日基準で支出として落としています。
支払い自体は翌月10日になるのですが、カード締日(25日)時点でAmazonは生活費、航空券は特別費、などといったように項目の仕分けをします。
そして振り分けた項目をそのまま家計簿の決算に落とし込み予算との比較を行います。
予算については、毎月公開している家計簿に記載の通り『生活費2(口座)』というのがそれにあたり、毎月AmazonやLOHACOの決済分はここの範囲内に収めるようにしています。
2016年12月の場合だと、クレカ決済用生活費予算が9,000円に対し、決算が12,307円と赤字になっています。
12,307円の内訳としてはAmazonが1,919円 LOHACOが5,208円 その他ネットショップが5,180円 となっています。
このような感じで、ネット決済用勘定項目を作っておき、締日に全て決済し家計簿に計上するというルールにしておくと、自分的には混乱がないので楽ですね。
少し見方を変えると、仮想封筒仕分けを行い、その仮想封筒内からネットショップで使用した金額を支払っていくと言ったイメージでしょうか。
以上のような回答ですが、上手く説明できず分かりにくい回答をしてしまい大変申し訳ございません。
また何かお気づきの点やご質問等がございましたら遠慮なくお申し付け下さい。
丁寧な回答ありがとうございました。
私は、これまで、細かく費目を分けて管理してきましたが、最終的に計画と比較して、良かったのかどうかなかなか判定できませんでした。
今年はホバさんの家計簿をカスタマイズして、管理してみようと思います。
shinさん。
こちらこそコメントを頂きありがとうございました!
本日家計簿の記事もアップしましたのでお時間があればぜひ読んでみて下さい^^
また何かご質問がございましたらいつでもご連絡下さい。