気になる2016年冬のボーナス額と平均額は!?共働き家庭のボーナスに関するルールや使い道を振り返ってまとめてみた。
2016年もあっという間に師走となり、あと少しで1年が終わろうとしています。
サラリーマン生活の自分を振り返ると、急な人事異動があったり職場のメンバーが入れ替わったりと大変な事が多かったと思いますが、この12月はサラリーマンをやっていて良かったなと思える冬のボーナスの時期でもあります。
ただ昨今このボーナスについて賛否両論があるようで、知り合いの会社では、ボーナスは月々の給料から積み立てていることと同じだから「ボーナスは経営側から騙されている」というボーナス廃止論が数年前沸き起こり年俸制に変更した経緯がありました。
しかし、その2年後には「やっぱりボーナスがないのは寂しい」という反対派が増加し、結局ボーナス有り制に戻したという笑い話が有ります。
やはり頭では割り切っていても、ボーナスという特別な楽しみは働いていて嬉しいものだと思います。
さて、そんな楽しみも、独身であればほぼ自分のためだけに使用できるお金になりますが、我が家のように共働き家庭を含め結婚している家庭では、ボーナスは夫婦の共有財産として計上されることが多いのではないでしょうか。
そうなると「ボーナスの楽しみは半減してしまう」という気持ちもありますが、逆に考えると「夫婦二人分のボーナスが入ってくる」という、収入が一気に増えるメリットもあります。
貯金を一気に増やすチャンスタイムでもあるボーナスですが、今回ブログ友であるジンさん にお声掛け頂き、同じくブログ友のせっかちパパさん と3人で「2016年冬のボーナス」についてコラボ記事を書かせて頂くことになりました。
目次
2016年冬のボーナス平均額は
他人は他人と思いながらもついつい気になってしまう他所のご家庭のボーナス額。
地域や職種によって金額は様々ですが、各調査会社が発表している2016年冬のボーナス支給予想額を簡単にまとめました。
先ず、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが11月8日に発表したレポートです。
レポートによると、
厚生労働省「毎月勤労統計調査」ベースで見た民間企業(調査産業計・事業所規模5人以上)の2016年冬のボーナスの一人あたり平均支給額は37万1,676円(前年比+0.4%)と2年ぶりに増加すると予測する。
次に、みずほ総合研究所が11月8日に発表したレポートによると
みずほ総合研究所では、2016年仏の民間企業の一人当たりボーナス支給額を前年度比+0.0%の37万393円と予測した。
引用:みずほ総合研究所
最期に、第一生命経済研究所が11月8日に発表したレポートでは、
民間企業の2016年冬のボーナス支給額を前年比▲0.3%(支給額:36.9万円)と予想する。2015年冬(▲0.3%)に続き、2年連続の減少になるだろう。
引用:第一生命経済研究所
各3社のレポートをまとめると
・三菱UFJリサーチ&コンサルティング 37万1,676円
・みずほ総合研究所 37万393円
・第一生命経済研究所 36万9,000円
となっており、概ね37万円程度が2016年冬のボーナス支給予想額となっています。
ボーナスのルール
では、我が家におけるボーナスの取り決め事項を洗い直ししてみます。
我が家は夫婦共働きで、ボーナス支給月は夫婦共に12月15日となっています。
ボーナス額もほぼ一緒で夫婦合算で90万円程度です。
ここから
1.負債額(ボーナス払い)を差し引き
2.現時点での目標貯金額の到達度を確認
3.到達見込みに必要な額を差し引き、残った分から多くて5万円程度ずつ夫婦二人へお小遣いとして渡す
4.(私は)そこから妻へのクリスマスプレゼントを購入する
といったルールになっています。
ここ数年我が家には負債額はありませんので、実際には2からのスタートになりますが、今後「住宅」や「自動車」など大きい買い物をした場合はボーナス払いに頼ってしまう部分もあるかもしれません。
この仕組みになった経緯とは
元々我が家は子どもが産まれるまで散財し貯金ゼロの家庭だった為、現在は猛スピードで貯金額を増やそうとしています。
その為、最優先される課題は「目標貯金額達成」になるので、なるべくこのボーナスチャンスは貯蓄アップに使用したいのが本心です。
もちろん、月々の貯金も確実に貯金額を増やす基礎として絶対に必要ですが、会社員でボーナスが出るうちはこのチャンスを有効に使わない手はないと思います。
関連記事:1年が過ぎるのはあっという間。目標貯蓄額達成に向けラストスパート真っ只中の家計簿内訳は!?
ただ、全てが貯金では何も楽しみがなくなってしまう為、ご褒美的に夫婦ともに少しまとまった額をお小遣いにすることも大事にしています。
ボーナスでの失敗談
今でこそ健全な家計管理を行えている我が家ですが、決して結婚当初から上手く行っていたわけではありません。
先述した通り、妻が妊娠するまでは典型的な散財家庭であった為、ボーナスをろくに貯金もせず、何度も海外旅行に行ったり少し背伸びをした家具や家電などを購入したりと反省する点も多くありました。
ただ、こういった反省から現在の家計管理に結びついていることを考えれば良い授業料であったかもしれませんし、ギャンブルなどの浪費で散財したわけではないのでリカバリーを掛けるのがそれ程大変ではなかったとのかな思います。
ボーナスは昨年と比べて上がる?下がる?
プロフィールにもある通り、我が家は夫婦ともに医療福祉系職種、いわゆるディフェンシブ系職種のため給与などが景気に左右されることが少ない業種です。
その為、アベノミクスを始めとした好景気でも給与やボーナスがドーンと上がることはありませんし、歩合制ではないので患者/利用者が増えたところで大盤振る舞いもない業種です。(法人によっては大入袋があるらしい)
その逆に、私の会社では過去50年間ボーナスが減額されたという話しはありませんので、家計管理をする側からすると管理はしやすい状況です。
ですので、2016年今年のボーナスについては昨年とほぼ横ばいか定期昇給分の上乗せ程度にとどまる金額と予測しています。
ボーナスで欲しいものリスト
本筋とは少し逸れますが、独身時代は散財していた私は基本的にマキシリストだと自認しています。
「ボーナスが入ったらこんなものが欲しい」「これがあったら便利だな」という欲しいものリストをピックアップしました。
最近自宅でエスプレッソを淹れることにハマっていて、KALDIなんかでエスプレッソ用のコーヒ粉を買っているのですが、拘りだすと良くない性格で、せっかくなら挽きたてのコーヒを飲みたいと思い、自宅で豆を挽きたくこの商品を狙っています。
この本に限らずボーナスが入ったら本を大量に購入したい思いがあります。
特にNPO法人の税金関係は知識ゼロのままここまで進めているので、少し勉強して効率化を図りたいところです。
今年はずっと憧れていたワークデスクをDIYして自分専用の空間を持つことが出来たのですが、冬はとにかく足元が冷えます。
関連記事:男前インテリアなワークデスクをDIYで作成。家具はDIYをすればコスト削減で節約も可能!
この商品があれば、暖かく快適なネット ブログ執筆環境が整います。
ipad Pro欲しいですっ。
我が家には旧世代のipad2が未だ現役でありますが、このipad ProとApple Pencilでスマートな情報管理をしてみたい!
半ば願望ですが、次モデルが出たタイミングで購入できるよう今からコツコツ500円貯金をしています(笑)
まとめ
今回2回目となるコラボ記事を書かせて頂きましたが、私がこの記事を書いている時点ではジンさん やせっかちパパさん のボーナスのルールや行方について全く知らない状態なので、お二人の記事がどのような内容か楽しみにしています。
【追記】
お二人の記事がアップされています。
お二人共々しっかりとボーナスについてのルールが決まっており大変参考になります!
それぞれの家庭によって考え方や使い道などそれぞれだと思いますので、この機会にぜひ見比べて良いところを取り入れていこうと思います。
繰り返しになりますが、我が家ではボーナスは貯金額を一気に増やすチャンスタイムだと思っています。
そのためにも、余計な負債を増やさずボーナスが健全に貯金に流れる道筋を固めていくことが重要であると再認識させて頂きました。
コラボ記事にお声掛け頂きありがとうございます。