ほったらかしでも約40%貯蓄率を達成。パーセンテージ家計簿なら1ヶ月たった10分で家計管理が可能。
私事ですがこの時期になってめまぐるしく動いている仕事とプライベートの影響で、約1ヶ月ブログ更新を怠っていました。
共働き家庭の我が家は当然家事も分業制なので、忙しさのあまり家事も最低限の部分しか行えておらず、家計管理に至っては2週間以上全く触っていない状態になっていました。
家計管理を全く行っていないと、家計の把握やお金を無駄に出費してしまうなど、家計破綻してしまうのではないかという不安がありましたが、結果的に我が家の家計には何一つ影響なく、1月の家計簿は35%オーバー、約40%の貯蓄率を収めることができました。
この結果を踏まえ、我が家の『パーセンテージ家計簿』が、たった1ヶ月に1回10分の仕分けをするだけの『ほったらかし家計簿』でも十分通用することが分かりました。
今回はそんなほったらかしな家計管理となった1月の家計簿を公開していきます。
目次
2017年1月の家計簿内訳
表の通り、1月は生活費とガソリン代は予算上限まで支出しています。
しかし『予備費』を見て頂けると分かる通り、1月は予備費に全く手を付けておりません。
いつもだと、生活費が若干不足し予備費を投入するのが定石なのですが、1月は生活費ガソリン費ともに予算内に収めることができている為、予備費を消費することなく全て貯金に回すことができているのが39.7%の貯蓄率に繋がっています。
通信費もイオンモバイル
光熱費は予算繰りを少し多く配分している関係もありますが、無駄に暖房費を掛けないよう意識し節約に努めた結果もあると思います。
我が家ががん保険を必要と判断した理由
その他内訳として、今年から保険料が2,000円から5,000円に値上がりしているのですが、これはコープ共済のL2,000からオリックス生命の医療保険新キュア・レディ(がん特約付)に見直しをした為です。
がん保険については賛否両論がありますが、我が家が加入した決め手は妻の友人(30代)に相次いでガンが見つかった事からです。
がん治療についても、各専門家が様々な意見や具体的な治療費について上げられていますが、我が家は夫婦ともに医療福祉職としてがん治療をしている人とその家族の大変な負担を目の当たりにしている現状から保険加入に踏み切った次第です。
家族や自分自身がガンになった場合、その衝撃は計り知れないものです。
「どんな方法でも回復してほしい!」そう願うのは家族であれば当然だと思いますが、実際の治療には金銭的な負担と、患者自身を支える家族の身体的負担がのしかかってきます。
更に、現代の病院は早期退院が基本ですから、がん治療も入院より通院が中心となることは当然です。
そういった点も考慮し、本当に大事な保証はがん診断時給付金よりも通院保障の方が必要になってくると考えます。
また、ガンは一度完治しても再発のリスクが常に頭をよぎります。
その時、治療の度に目減りしていく貯金額を見ていくと、今度は患者家族の生活や精神状態にも支障をきたしてしまう家庭も何度か拝見したことがあります。
厳しい現実ですが、そういったガン患者を支える家族の苦労も考慮して上で、我が家はがん保険加入を決断しました。
いつかまた、考えやライフサイクルが変わりがん保険は不要という判断になるかもしれませんが、その時はその時に改めて考えていこうと思います。
まとめ
少し話が逸れてしまいしたが、2017年1発目の家計管理は39.7%と幸先の良いスタートを切ることができました。
ただ今年は、自動車関係、趣味の旅行、子ども費など特別費の項目が多く控えている現状もあるため、貯められる月にはガッツリ貯めて家計にのしかかる特別費に備えていきたいと思います。
最後に宣伝ですが、我が家のように共働きで「家計簿をつける暇がない!」と困っている方には、手前味噌で恐縮ですがブロガーボバ作成のパーセンテージ家計簿を試してみて下さい。
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COMMENTS & TRACKBACKS
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はじめまして
ジンさんのブログから跳んできました(^。^)
とても参考になる記事が多く、過去記事も少しづつ読ませていただいています。
旦那さんが家計に関心のある家庭が羨ましいです。
ライフプランは夫婦で話し合う大事なことですが、なかなか主人が協力してくれません(´-`)
よかったら男性に興味を持ってもらうのにはどうしたらいいのか、アドバイスいただけませんでしょうか?
らいむさん。
ご返信が遅れ失礼致しました。
またご質問頂きありがとうございます。
家計は妻にお任せっ!という旦那様は私の周りでもそうですが多いですよね^^
らいむさんと同じようなお悩みの方は結構いらっしゃるようで、私の職場のママさんから同じような相談を受けることはよくあります。
男性と女性では思考や視点が異なるので一緒に考えようとしても意見が食い違うこともしばしば我が家でもありますね(笑)
旦那様が家計管理に興味ないというご相談の中で、私がオススメするのはライフプランや家計管理を、グラフや図解で見える化してあげることだと思います。
例えば棒グラフのようなものを作って張り出す、または電子機器好きな旦那様であればエクセルで作ったものをパソコンやスマホに入れていつでも閲覧できるようにするなどです。
男性の心をくすぐるように、目標のところまで毎月シールなんかを貼って、積み上げて行く過程を見えるようにしたり、目標達成のご褒美なんかも決めておくと良いですね。
あと、(私含め)男性は分析好きの方も多いので、今家庭にはどのくらいお金があって、何年後にはいくら貯まるかをゲームのようにシュミレーションしてみたり、なぜ赤字(黒字)になるのかを謎解きのように一緒に分析してみる、または分析してもらうようお願いしてみるというのも男性の興味関心を惹くと思います。
実際、私は妻から「家計管理を頼むね」と言われたことがきっかけで、家計管理にのめり込んだ経緯もあるため、男性は頼まれると意外と嬉しいもので頑張ってしまうかもしれません(笑)
元々男性の脳は分析統計等が好きな傾向にありますので、そういった部分を刺激できるよう工夫してみると、らいむさんの旦那様も家計管理にハマるかもしれませんね。
以上、雑駁ではありますがご回答させて頂きました。
もしまた何かご不明な点やご質問などがあればお気軽にご連絡下さい^^