トリップアドバイザーでランキング上位になっている札幌で朝食の美味しいと評判のホテルに泊まったのでレビューしてみた。
先日急遽札幌に泊まることとなり現地で慌ててホテルを検索したのですが、検索している中で『朝食の美味しいホテル』という一文が目に止まりました。
最近北海道のホテルは豪華な朝食を売りにしているホテルが多くなってきており、中でも以前から函館市にあるラビスタ函館ベイ
や函館国際ホテル は有名で、地元の人の話だと予約をとるのも難しい事があるという話しも聞いていました。
そんな中、今回私が泊まったのはベッセルイン札幌中島公園
という、旅行比較サイトで世界的にメジャーなトリップアドバイザーで2016年朝食が美味しいホテルとして13位に認定されるほど評判のホテルでした。
（先述のラビスタ函館ベイは2位 函館国際ホテルは4位でした）
朝食が美味しいという謳い文句に惹かれ価格や設備などを調べてみると、朝食付きで8,900円と値段も普通のビジネスホテルと変わりなく、設備自体も写真で見る限りではキレイそうだったので、急遽ではありましたがこのホテルに宿泊することにしました。
ホテルのアクセス
先ずこのホテルは札幌の繁華街すすきのの少し南に位置する中島公園という地域にあるホテルになります。
ススキノ中心までは徒歩8分程度で、ホテルの近くにはZepp札幌というライブハウスや中規模のビジネスホテルが点在しています。
すすきのへのアクセスは悪くないので夏冬問わず観光にも向いていると立地だと思います。
添い寝年齢の子持ちにも快適なホテルの内装
今回予約したのはツインタイプのお部屋でしたが、一般的なツインタイプはベッド同士の間にテーブルなどが挟まっているため、ベッド同士を一つにくっつけるのが難しいんですよね。
しかし、このホテルのベッドは写真のように最初から一つにくっつけてくれていたのでほぼダブルベッドとして利用することが出来ました。
シングルベッドの幅が120cm×２つで240cmのベッド幅となりますから、下手なダブルベッドよりも広いベッド幅で、乳幼児と一緒に宿泊する親御さんには少し快適に眠ることが出来るでしょう。
部屋の広さも公式で23平米と記載されている通り値段の割には結構広い作りです。
スーツケースを広げても余裕ある室内と広めのデスクは荷物の多い子連れにとってもありがたい設備です。
また、浴室浴槽もキレイにされており清潔感があります。
ちなみに、別日に宿泊したデラックスツインの部屋はこんな感じでした。
ベッド幅が広いのはもちろんですが、デラックスツインは洗面所・バス・トイレが全てセパレートの作りで豪華になっていました。
話題の朝食はどうだったのか
さて、美味しいと話題の朝食ですが、朝食は6:30開始と案内されています。
ただ、注意書きに「閉店9:30の間際は混雑するので早めにお越し下さい」という但し書きが合ったため、我が家は少し早めの7:00に会場に行きました。
会場に行くと、既に若干の宿泊客が席に座っています。
先ず会場に入って直ぐに目玉の海鮮コーナーがありました。
その他にも、スープカレーやジンギスカンなど北海道グルメが朝から用意されているのを始め、北海道産にこだわった食材がいくつか並べられています。
中でも、北海道産牛乳は濃厚でとても美味でした。
さて、メインとなる海鮮ですが、この日は「ほたて・甘エビ・たらこ・いくら・まぐろたたき・かに・いか・サーモン」の8種類が並んでいました。
用意されているどんぶりに、北海道産のお米を敷き詰め好きな具材を乗せていきます。
先ず1杯目はいくらとかにの二食丼を平らげ、2杯目はほたてとまぐろ、かにで三色丼を食べました。
味はさすがに寿司屋など専門店の味には及びませんが楽しみながら食べるには十分な内容です。
メインの海鮮以外の食材も、温泉ホテルほどの種類はありませんがビジネスホテルの種類よりは豊富でバリエーションが豊かです。
また、嬉しいサービスと感じたのはコーヒーを始めとしたドリンク類をテイクアウト出来る点でした。
少し部屋に戻ってから小休憩するのに、私はコーヒーを専用のカップに入れて持ち帰りましたが何気に便利なサービスだなと感じました。
ただ少し注意しなくてはならないのは、ホテルの但し書きにあった通り、時間帯によっては大変混雑します。
私たちは8:00前には朝食を終え部屋に戻ろうとしたのですが、その時間帯でもかなり混雑し始めていました。
時間帯によってはメインの海鮮コーナーは行列になると思われますので、早目の朝食がオススメです。
まとめ
今回急遽家族で札幌に泊まることになった関係から偶然予約したホテルでしたが、結果的には大満足の内容でした。
ホテル自体もキレイですし、設備も子供連れには使い勝手の良い内容だったことに加え、売りにしている美味しい朝食も期待通りの中身でした。
北海道民として、あまり家族で札幌に泊まる機会は無いのですが、今後泊まる必要がある際にはこのホテルを第一候補に挙げていきたいと思います。
