2018年の決算。パーセンテージ家計簿を使って貯蓄率35%超えを達成。
2018年は家計管理に大きな変化は無く、家計を預かる身としてはとても良い年だったのですが、ブログ記事的には代り映えしないため、2018年はあまり記事化をせず淡々と家計管理を行った年でした。
家庭の大きな支出として海外旅行に3回、国内旅行1回と散財した印象ですが、年間貯蓄率自体は35%を超える決算となりました。
安定した家計管理は自作した家計簿である『パーセンテージ家計簿』のおかげなのですが、この家計簿を使い始めて気がつけば約4年が経過しています。
『パーセンテージ家計簿』は各支出予算を金額ベースではなく、収入に対する比率(パーセント)ベースで予算立てする考え方なのですが、生活費を始めとした各支出予算の比率も年々ブラッシュアップされ、毎月の予算と支出のバランスが大きく崩れることなく経過している現状です。
そこで2019年と年が変わったタイミングで、我が家の昨年の家計管理や『パーセンテージ家計簿』に関係した出来事などを振り返ってみました。
目次
パーセンテージ家計簿ダウンロード数が4,400回を超える
『パーセンテージ家計簿』はエクセルファイルの家計簿で、当ブログ内でフリーダウンロードが可能です。
昨年はブロガーさんやインスタグラマーさんからご連絡やご紹介も頂き、徐々に知名度とともにダンロード数が伸びてきています。
ご利用頂いている理由の一つに、エクセルファイルという日常的に使用しているソフトという親和性の高さと、シートの保護等の制約がなく誰でも自由にカスタマイズ出来るという2点があげられるそうです。
この『パーセンテージ家計簿』は、できるだけ家計簿に費やす時間を減らし手間を掛けないというのを目的に作成したのが一番の理由ですので、使う方は自由にカスタマイズして頂き、自分なりの簡単家計簿にたどり着いて頂きたいですね。
パーセンテージ家計簿の使い方
パーセンテージ家計簿のダウンロードはこちら
ふるさと納税を活用すれば国内旅行の旅費が1/4に圧縮可能
年々返礼品が加熱しているふるさと納税ですが、我が家は毎年旅行に関わる返礼品を頂ける自治体に寄付しています。
具体的な返礼先として
熊取町:近畿日本ツーリスト旅行券現在中止となりました
熊取町の代替として
この2箇所に寄付をして、それぞれ航空券30,000円相当と宿泊費10,000円相当を頂いています。
これにより、年1回家族での国内旅行が実質負担15,000円程度で可能となりました。
旅費を抑えるポイントとしては、定期的に行っているセールを狙って航空券を予約すれば、通常時より割安で購入が出来る為、時期によってはポイントだけで往復分を購入することも可能です。
ピーチ航空は韓国や台湾などの国際線もセールになるので、国内線に限らずともお得に海外旅行に行くことが可能です。
ただ一点注意が必要なのは、2018年よりポイント使用についての改正がされポイントを使用する際は本人が搭乗していなくてはならないというルールになっています。(
公式HPより)2017年までは予約者が本人であれば搭乗の必要性が無かったのですが、転売などの不正利用が多かったらしく2018年10月よりこのように改正となっています。
夫婦それぞれで寄付をする際にはポイントの使い方を事前に計算してから寄付をするようにしましょう。
我が家が使用しているふるさと納税サイト
資産運用の割合が貯蓄全体の35%を超える
家計管理の考え方やそれぞれのライフステージよって、投資についての考え方は異なりますが、我が家はドルコスト平均法に則り、毎月一定額を投資信託に回しています。
家計管理を始めてから続けている投資信託の積立額は年々増加し続け、新たに2018年からは個別株や外貨預金にも投資を始めました。
投資は住信SBIネット銀行の口座から毎月自動積立に設定している為、年2回程度投資額を確認する程度なのですが、2018年末時点で総資産の35%がが投資信託を始めとした金融商品に割り当てられています。
子ども手当と学資保険は存在しないものとして扱う
国から支給される子ども手当も5年目となりましたが、子ども手当が振り込まれる口座は、全く使用していない休眠状態の口座を使用しているので、現在いくら貯まっているかは把握できていません。
このまま存在しないものとして扱い、子どもの大学まではほったらかしにしておく予定です。
また、学資保険については家計によって考え方は変わりますが、我が家は気がついたら口座から引かれる程度の金額に設定し、あまり大きな比重にはしないようにしています。
しかし、当然この2つだけでは学費の備えには不足するため、預金や金融資産なども組み合わせながら将来の学費準備をしていますが、基本ズボラな我が家では「ほったらかし貯金」と「ライフステージを睨んだ貯蓄」のハイブリッドで将来の学費に備えていくシステム作りをしています。
2019年の家計管理に対する基本方針
方針と言うほどのものではないですが、2019年は大きな支出の予定もないため、貯蓄額を大きく伸ばすチャンスの年にしようと考えています。
2020年は子供が小学校に入学し、妻の収入も下がることを予測し貯めれるときに貯めるのを第一に考えながらも、趣味の旅行は年2回以上確保していきます。
また、金融商品についても、もう少しリスク資産の比率を増やす事も考えています。
どちらにしても、今年もパーセンテージ家計簿を活用しながら安定した家計管理を目指していきたいですね。