年利7.62% 高金利で資産運用ができるクラウドファンディングとは。
クラウドファンディングという言葉、色々なメディアで取り上げられ始め、最近では我が北海道のサッカーチームコンサドーレ札幌でも導入しています。
では、そもそもクラウドファンディングとは何か、
クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる
要は、個人が個人にお金を貸す(又は寄付する)ことでその見返りに金銭やモノを還元してもらうサービスの事です。
先述したサッカーチームの例だと、 出資した金額に応じサイン色紙や海産物を還元してくれるそうです。
実際、ネットで検索するとクラウドファンディングサイトは多数存在し、「簡単にクラウドファンディングを開始できる」などという謳い文句で、多数の夢と希望に満ちた企業や人がクラウドファンドの出資を募集しているようです。
中には実際に成功し、お金やお礼の品を還元している事も多くありますが、保障のない個人に出資するというのは中々リスクがあると思います。
古くは中世ヨーロッパのパトロンと似ている部分はあるのかもしれませんが、余程先見の目がなければ、折角大事に貯めたお金をムダにしてしまうかもしれません。
そんな様々な形で行われているクラウドファンディングですが、我が家の資産を預かる私個人としては、クラウドファンディングは『投資』というカテゴリで動いており、上記したような”成功を応援”や”寄付”という感覚ではなく、いかにリターンを得るかという事に焦点を当てています。
そうなると、信用や担保など保障を知ることが出来ない自分に変わって投資先を選別し、ある程度のリスク管理を行ってくれるマッチング業者が重要となってきます。
日本では、まだあまり多く業者が参入していない現状ですが、私的には以下の2社の口座を開設し現在運用しています。
社名の通り、SBIグループのクラウドファンド会社です。
案件はそれ程多くありませんが証券担保型ファンドや不動産担保型ファンドなど、貸し倒れリスクを抑える為の担保型が多い印象です。
ソフトバンクグループというネームバリューと定期的にキャッシュバックを行い顧客獲得に務めています。
2.クラウドバンク
旧みどり証券から社名変更しクラウドファンディング会社として運用を行っている会社です。
案件も非常に多く「一般個人の人が小口で参加できる」「予想年間投資利回り5.2%」をコンセプトに記念ファンドと称し6%以上の案件募集があったりなど、我が家ではメインとして活用している会社です。
平成26年我が家の利回りが1.68%でしたが、その内訳にはこのクラウドファンディングも利回りアップに貢献してくれました。
因みに、我が家で投資したファンドで償還が完了している商品の利回りは
中小企業型ローンファンドで8.26%
不動産担保型ローンファンドで6.35%
合わせて7.62%の利回りとかなりの高金利になっています。
当然この高金利ですから、担保が有ったとしても貸し倒れリスクが無いわけではありません。
あくまで余剰資金を投資しているのですが、それにしてもこの金利は魅力的です。
我が家でも資産比率に合わせ慎重に投資割合を増額していますが、投資を考えているご家庭には一考の価値があるかもしれません。
まだまだこういった業者は少ない中、一部胡散臭い業者もある様子ですので業者選びは慎重にしながら良い案件の投資を今後も進めていき、家計の利回りを少しでも上げ貯蓄しているお金に働いてもらいたいですね。
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