つい溜めてしまった家計簿も『パーセンテージ家計簿』なら直ぐに解消!2ヶ月分の家計簿を一気に公開。
いよいよ2017年も最終月となり、貯蓄もラストスパートとなりました。
我が家のまとまった支出項目である特別費も、自動車税、自動車保険、海外旅行、国内旅行、そして一番大きかった新車購入も無事に消化し、これ以上大きな支出もなく後はボーナス含め一心に貯めるのみとなりました。
先月の家計簿公開でお金の棚卸しについて触れましたが、現金化していないポイントやマイルの類について、我が家で一番多い比率を占めているマイルは、1月に予定している海外旅行の航空券に換金し、現金持ち出しは家族3人で約3万円で済んでいます。
こうしてお金の棚卸しについては無事に完遂していましたが、ここ最近の忙しさにより、家計簿は全く触らず2ヶ月分を完全放置してしまいました。
ただ、定例で紹介している我が家のオリジナル家計簿「パーセンテージ家計簿」は収入を入力すると自動で各項目の金額を決定してくれるので、予算だけはしっかり袋分け管理で振り分けを行っていました。
こういった忙しい時にも効果を発揮してくれるパーセンテージ家計簿のおかげで、予算分けは事無く行っていましたが、ほったらかし家計管理の支出についてはどうだったのでしょうか!?
少し不安でしたが2ヶ月分をまとめて整理したので今月も公開していきます。
パーセンテージ家計簿のダウンロードはこちらから
目次
10月11月の今月の家計簿は無事に黒字化!?
先ず10月の家計簿は以下の通りとなります。
生活費2(口座)に該当するネットショッピングの項目と、ガソリン代が予算と比較してマイナスになってしまい貯蓄の足を引っ張ってしまいました。
ネットショッピングは子供の知育玩具を惜しみなく買ってしまった事で赤字化。
出来るだけ学習に役立つ物をという親のエゴから、今回購入したのは電気回路を学べるこちらのおもちゃを購入してみました。
対象年齢が6歳以上と記入されていましたが、簡単な回路であれば3歳の息子でも一人で組み立てるようになったので理系のおもちゃを探している親御さんにはオススメです。
ガソリン代は遠出の機会がいつもより多くなってしまった事が原因です。
それ以外は予算内で収まっているのでその分が流動的貯金に流れる形となりますが、10月の貯蓄率は29.8%と2017年で一番低いパフォーマンスとなってしまいました。
続いて11月の家計簿は以下の通りです。
11月は10月と比べ順当に過ごすことが出来た1ヶ月だったのが数字から判ります。
光熱費が10月と比べて若干増加しています。
北海道の冬が始まり今後暖房費が嵩むのは目に見えて明らかなので、来月以降は光熱費が上がり、流動的貯金に回っていた額が下がるため、貯蓄率も低下することになるでしょう。
それ以外は特筆することなく無難に収まっています。
その成果あって11月の貯蓄率は39.3%と10月比で10%近く上げることが出来ました。
家計簿を2ヶ月サボっていたのでどうなることかと思いましたが、きちんと袋分けで予算管理していたので支出が大きくオーバーすること無く順当に過ごすことが出来ました。
ちなみに、私もパーセンテージ家計簿と併用して実践している袋分け家計簿ですが、ブログ友のhanaさんが「袋分け家計簿」の書籍を出版されています。
私も即購入して読ませて頂きましたが、とてもわかりやすい内容で家計簿初挑戦の方にはオススメのトリセツになると思います。
通信費について
今月は毎月の固定費である通信費の中で携帯電話代について特筆していこうと思います。
我が家は夫婦ともにsimフリースマホと格安simを使用しており、使い始めてから約4年が過ぎました。
simフリースマホ本体は昨年春に夫婦ともに買い替え、それぞれハイスペックモデルと安価なミドルスペックモデルを所有しています。
格安simは、4年前初めて格安simにした時は、業者の数もそれ程多くなかった為、最大手のIIJmio社と契約していたのですが、昨年イオンモバイル
移行した理由は単純に安かっただけではなく、イオンモバイルの方が(容量を含め)選べるプランの数が多かった為、我が家のニーズによりマッチングしている方という理由で乗換を行いました。
現在のプラン内訳は、
夫:音声2ギガプランで月々1,380円
妻:シェア音声4ギガプランで月々1,780円
で合計3,160円となっています。
元々は妻も音声2ギガプランで契約していたのですが、今年の秋に私がiPadProを購入し データsimを挿したかった事と、ちょうど新規simカード契約0円のキャンペーンを行っていたため、シェア音声4ギガプランにそっと変更をし、追加simカード2枚追加し1枚をiPadProに挿しています。
実際、妻自体は毎月1ギガくらいしか容量を使用しないのでiPadProは3ギガを実質400円とかなり安価に使用していますが、私自身iPadProの使用は仕事中心 や、プライベートはWi-Fi環境下で使用する機会が多いため、容量は十分に足りている状況です。
このように格安simは特にデータsimにおいて安価に使用できるのでオススメしたいですが、よく周りの方々から聞かれる、格安simに踏み込めない理由として、契約の仕方がよく分からないという点と、速度が遅いのではないかという不安な点がよく上げられます。
しかし、イオンモバイルは全国にあるイオン店舗にて対面で直接契約ができる為、大手3キャリアと謙遜無く、むしろプラン自体は、大手3社よりシンプルで分かりやすいので、安心して契約が出来ます。
(もちろんネットで契約も可能です)
同じく、心配されている速度については、使用して約1年経ちますが体感的に遅いと感じることはほぼ無く、むしろフリーWi-Fiの方が遅いと感じることが多いです。
格安sim各社は競って、新たなプランを出し続けていますので、常にイオンモバイルが業界最安とはいかないかと思いますが、圧倒的な店舗数で困ったときに気軽に相談できる安心感と、容量をそれ程多く使用しない我が家のスタイルではイオンモバイル
その他、月々の通話料については「楽天でんわ」と「イオンでんわ」を使用し、夫婦合算で毎月1,500円以下に収まっています。
電話をたくさん掛けるユーザーであれば、通話かけ放題の方が割安になると思いますが、我が家は通話をほとんど使用しませんので、現在のスタイルがお得になっています。
また、電話番号も相手方に表示されるので着信拒否される心配もないプレフィックス番号サービスは、電話かけ放題プラン以外の方は絶対オススメです。
まとめ
今月は2ヶ月分の家計簿を一気に集計しましたが、それ程大きな乱れも無くホッと胸を撫で下ろしています。
その中で、生活費やガソリン代など毎月の生活スタイルによって変動する支出を節約しても年間で見るとそれ程大きな節約にはなりませんが、今回上げたような「通信費」における携帯電話代のように固定費を削減する方が、毎月の積み重ねに繋がりますので家計にとっての節約効果は大きくなります。
我が家においてもまだまだ削ることが出来る固定費はあるので、手間を惜しまず定期的な見直しを繰り返していきながら無駄のない家計管理を行っていこうと思います。