手っ取り早くスマートホーム化を体感するなら先ずカーテンを自動化するのをオススメしたい。SwitchBotカーテンのレビュー。

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switchBotカーテン
2020年にリノベーションをした際に自宅のスマートホーム化を同時に進めており、音声や自動操作出来る家電が増えていく中で面白いと感じたのが「カーテンの自動化」でした。

カーテンの自動化って必要?と思うかもしれませんが、スマートホーム化を目指すなら買った方が良いオススメのガジェットだったので、ここでレビューしようと思います。

目次

商品自体はシンプルで簡単な構造になっている

SwitchBotカーテン
商品の中身はとてもシンプルです。
取り外しが出来るレール部分をカーテンレールに引っ掛けて本体に結合するだけなので設置自体は5分も掛からず出来ます。

使用出来るレールタイプは3種類あって、一般家庭で多く使われているのはU型です。(我が家はU型なのでその設定で説明していきます)

使用前に本体の充電とアプリの登録が必要


先ず商品が届いたら本体の充電が必要です。
一回の充電で約8ヶ月使用可能なので(公式より)、充電の手間はほぼ無いのですが、より手間を無くすなら別売りでソーラーパネル充電キットも販売されています(私は持っていません)


また、付属しているUSBケーブルは2mあるので、一度カーテンに設置した後は、充電のたびに本体を外すことなく、コンセントからケーブルを伸ばして充電が出来そうです。

本機の設定にはSwitchBotの専用アプリとアカウントが必要なので、充電中にアプリをインストールしておきます。

アプリを入れたスマホと本体はBluetoothでペアリングをしますが、アプリを立ち上げSwitchBotカーテンを選べば自動でペアリングしてくれるので簡単です。(もし上手くいかないときは、本体中央のボタンを長押しすれば同期してくれます)

カーテンレールへの設置は5分て出来る

SwitchBotカーテンは、左右部分をレールにはめて固定し、本体にあるローラーが回転しカーテンを開閉してくれる仕組みです。

本体から左右部分を外し、その両方をカーテンレールに対して水平にし奥まで差し込んだら向きを垂直にしレールから外れない(落ちない)ようにします。

次に、左右部分で本体を挟むようにしてカチッとなるまで結合すれば設置完了です。


最後に、カーテンの先端をレールから外してSwitchBotカーテンを隠すように包み戻せば設置完了です、


そして、再びアプリを起動し、その指示に従ってSwitchBotカーテンの移動幅などを調整してあげるだけです。

これで、スマホアプリからカーテンの開閉が出来るようになるのですが、おすすめはアプリではなく他の方法で自動化することです。

カーテンの自動化にはスマートスピーカーか物理スイッチが便利


カーテンの開閉はアプリで操作可能ですが、毎回アプリを立ち上げるのも不便。

なので、私は同社の物理スイッチを購入し物理ボタンで開閉をしているのですが、これはめちゃくちゃ便利です。(別途同社のHubが必要)

また、それ以外にもスマートスピーカーと同期すれば「Alexaカーテン開けて」という指示で開閉することも可能になったり、NFCタグを使ってスマホをかざせば開閉する事も可能になります。

照度や気温などやり方次第で近未来感が更に高まる

さらに面白いのが、アプリの設定で(ベータ版ですが)照度と時間を組み合わせれば日の出をトリガーにしてカーテンを開けてくれたり、夕方暗くなったら閉めるなど、ボタンや音声など指示すらすることなく完全自動化で開閉してくれる機能です。

また、夏場など気温が高い時に日光を遮る目的で「室温が○度以上になったらカーテンを閉める」といったような指示も出来ます。

我が家では、センサーや音声操作で家電のオンオフも出来ますが、機械が自動で判断して電化製品ではないものが動作をしてくれるのはとてもインパクトがあります。

カーテンの開閉にはもう一つ悩みが

switchBot加湿器
今回、SwitchBotカーテンを紹介しましたが、実はカーテンの開閉に関係して冬場ならではの悩みとして「窓の結露」がありまして、こちらもスマートホームデバイスで解消を図っています。

冬は外気温との寒暖の差でどうしても窓ガラスに結露が発生し、そのままにしておくとカビなどの原因にもなります。

カーテンを開けている時は、通気性が良くそこまで結露にならないのですが、閉めると結露が酷く朝カーテンを開けると窓ガラスとカーテンがびっしょりになっていることもあります。

その一方、冬場の乾燥対策に加湿器は外せないのですが、加湿をすると何となく結露が酷くなる気がするため、カーテンを閉めている間は加湿器を止めておきたい。

そこで、同じSwitchBotで販売されている「スマート加湿器」を使ってカーテンの開閉に合わせて加湿器の電源をオンオフにするという自動化も設定してみました。

その他にも、SwitchBotでは指型のロボットで物理ボタンを押してくれるSwitchBotボットというものも発売しており、これもアイデア次第によっては家電以外のものを自動化してくれそうです。


同社の商品は、SwitchBotボットの他にもSwitchBot温度湿度計も持っているので、今後はこちらも使ってさらなるスマート化を構築していく予定です。

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