ディアウォールで棚を作ろう。賃貸でも壁に穴を開ける必要なし。壁面本棚をDIYで作成してみた。

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久々のDIYです。
賃貸住宅という特性上、壁に穴を開けたり木材を打ち付けたりは出来ません。
でも、「壁面収納したい」「天井までの本棚を設置したい」「棚を付けたい」等とDIY好きなら誰もが思うはずです。
そんな問題を解消してくれるのが若井産業が開発した『ディアウォール』です。

ディアウォールはホームセンター等で売っている安価な2×4の木材を使用することで、穴あけや打ち付け一切不要で簡単に柱を作ることが出来る画期的な商品です。
要は、2×4の突っ張り棒のようなものをイメージして下さい。

使い方もとっても簡単で、

1.自分の建てたい部屋の天井から床までの長さを測る。
2.2×4の木材をあらかじめ測った長さにカットする。
3.カットに自信がない人はホームセンターでカットしてもらう。
4.木材の両端にディアウォールをセットする。
5.突っ張り棒の容量でディアウォールを天井と床にはめ込む。

たったこれだけです。

大体は2本か4本の柱を使用して棚等を作成しますが、1本でも帽子やコート掛け等の用途にも使用できますし、アイデア次第で使用方法は無限大です。

ちなみに、我が家が今まで作成したものは

玄関ラック

壁掛けテレビ台

この二つを作成しました。

そして今回我が家が作成したのは、”趣味部屋”に『天井まで高さのある本棚』を作成しました。
以前住んでいた家でも天井までの本棚は作成していたのですが、初めての作品ということも有り技術が恥ずかしいくらい乏しかったので、引っ越しの際全てバラして木材を再利用し作りました。

DIYの良いところは、こういった木材を再利用できる頃だと思うんですよね。
購入住宅であれば引っ越すことは殆ど無いので一度買った家具などのサイズを気にすることがありませんが、賃貸だと引っ越しの度に家具のサイズやデザインなどを考えなおさなくてはならないため、自作で好きなように作り直せるのは大きな魅力だと思います。

作業工程としては、

1.ラフスケッチをして、棚を何段にするか、棚同士の幅を何cmにするかを決める。
2.ディアウォールを用いて柱を4本建てる。
3.柱に棚受けとなる1×4の木材を打ち付ける。
4.棚受けに棚を載せ固定する。

この4工程です。

先ず、ラフスケッチで雑誌を置ける幅にするよう測っていくと棚を3段設置することが出来そうなので3段の店の位置を借りぎめします。

次に、ディアウォールを用いて4本柱を立てます。この時、少しでも隙間があるとグラつくのでしっかりと収まるようにします。
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どうしても隙間が空いてしまう時は付属のスペーサーを使用しピッタリにします。

次に、棚受けを付けます。

以前テレビ台を作成した時は、三角金具を使用したのですが、今回は1×4を添え木にして棚受けにしました。
こちらの方が安価で済みますね。

棚受けを付ける際は、棚を仮置きし水平器を用いて慎重に進めないと、出来上がりの棚が斜めになってしまうので一番注意するところです。

最後に棚受けに棚を載せます。
この時再度水平器を用いて棚が曲がっていないかチェックします。

こうして完成したのがこちらです。
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引っ越しを機に、少し本を整理したのでこのくらいの大きさの本棚でも収まりますが、以前は積み上げながら収納しなくてはならないくらい本で溢れていました。
それでもこのくらいの本の重みでは耐久性も問題なく、歪みなどもありません。

柱はこんな感じで壁に張り付いています。
P7040544

また、本が増えたりインテリア収納棚として右側に同じ容量で棚を追加することも可能なので、壁一面に壁面収納するのも賃貸住宅でも可能です。

今回掛かった経費は
ディアウォール(1セット)950円×4set
2×4 298円×4本
1×4 余り物0円
合計4,992円で本棚が作成出来ました。

この大きさの本棚を例えばIKEAで購入するとBILLYシリーズでも14,000円はするので1万円は浮く計算でしょうか。

何より趣味と実益を兼ねたDIYは子供が産まれてから中々時間が取れないとはいえ楽しいものです。
次は、今回作成した本棚の拡張に挑戦していこうと思います。

ディアウォールはこちらから購入できます。

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