かさばるスマホに辟易している人にオススメしたい!手のひらに収まる2.45インチの極小スマホをレビュー。


iPad Proを持つ前は、webやSNSの閲覧からちょっとした調べ物、Evernoteを使ったメモや書類の閲覧など、生活に必要なデジタルの作業をスマホ一つで行なっていた為、スマホ画面は大きいに越したことはないと信じてやまなかった私ですが、iPad Proを手に入れてから、これらの作業をスマホで行うことが少なくなり、スマホを使う頻度が電話とLINEくらいに激減しました。

実はiPad Proを購入してから、スマホとの2台持ちが結構な重量(477g+185g)と感じ、ストレスになっていたころもあり、この機会に多機能よりも軽量にニーズを求め始め、軽量なスマホを色々と調べ始めていました。

そして、調べていく中で浮上してきたのが、unihertzというあまり聞き慣れないメーカーのJelly Proというシムフリーのスマホでしたが、どうやらクラウドファンディングから始まり、今年の初春には技適を取得し日本でも発売された事で、一時大きな話題になった商品のようです。

そこで今回、世界最小と言われる4GスマホJelly Proを購入し、6インチスマホユーザーから2.45インチという極端にシフトした結果から感じたメリットデメリットについてレビューをしていこうと思います。

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基本スペック


スペック詳細は公式HPicon-external-linkを参照して頂ければと思いますが、特筆すべき点としてはやはり1番のウリであるサイズ感です。

サイズは実物を持つと尚際立つのが分かる


本体縦が9.2センチ、重量は60.4g画面サイズが2.45インチという、比較画像のようにミンティアとほぼ同じ大きさです。

6インチのスマホと並べると、およそ1/3のサイズで、ポケットにしまっているのを忘れてしまうくらいの存在感です。

ガラケーでも200g以上の重さがありますから、いかに軽量かが分かります。

simフリーなので格安simも問題なく使用可能

日本での技適も取得済みなので、国内での使用に問題はありません。

simフリーなので当然格安simも使用可能です。

私はイオンモバイルicon-external-linkユーザーですが、速度含め問題なく使用しています。

カメラには期待しない方が良い

カメラ機能はお世辞にも綺麗とは言えない仕様です。

一応8メガピクセルと公式で謳っていますが、体感的に写真撮影用のカメラとして使うのはオススメ出来ません。

写真用としてではなく、あくまでメモ用の記録として使うか、記録用として画質やオートフォーカスを割り切って使う程度にしています。

当然電池容量も最小


サイズを抑えた分、当然電池サイズも小さく容量自体が普通のスマホと比べて少ないです。

バッテリーが950mAhしかないので、残り20%と表示されていても気がついたら電池切れしている事もあります。

例えば流行りのHuawei P20が3400mAhに対して1/3以下しか容量がないので、残量20%と言ってもP20の5.5%程度、電源が落ちてしまうのも仕方がありません。

本来ならモバイルバッテリーを持つのが得策ですが、重量がかさんでは最小スマホを持つ意味が半減するので、会社勤めをするウィークデーはバッテリーを持ち歩かず毎日夜寝る前に充電するようにしています。

実際の使用感

では、実際に日常生活において1ヶ月使用してみて感じた印象を載せていきます。

アイコン設置は限られた数だけ


画面が小さいので、トップ画面上に配置できるアイコンは5個までです。

元々使う用途を限定しているので、これに不便さを感じる事はありませんが、今まで使用していたスマホだと、使用頻度が多くないアプリのショートカットも貼っていたため、不意に使おうと思った際アプリを探すことに煩わしさを感じることが若干ですがあります。

文字入力はフリックかGoogle音声入力で


個人的に、購入前一番気になっていた文字入力ですが、画面を横向きにしてフリック入力にすればそれ程誤入力なく打ちこむ事が出来ています。

それでも、iPhoneなど一般的なスマホと比較すれば、はるかに打ちにくく誤変換の頻度も多くなってしまいますが実働は可能なレベルです。

または、業務連絡や定型文的な簡単な文章だけであれば、私はグーグル音声入力で文字の入力を行っています。
これなら物理的にキーボードが小さくても文字の打ち間違えの心配がありません。

アプリによっては使えなかったり不具合がある


アプリ開発者もここまで小さいディスプレイを想定していなかったと思いますが、アプリによっては文字が強制的に改行されていたり、隠れて見えなくなってしまう不具合があります。

縦画面で改行されている時は、ディスプレイを横向きにすることでほぼ解消しています。
(写真はスターバックスアプリですが、画面下部のところに文字の折り返しが生じています)

スマホゲームは元々あまりする方では無いため、特段のレビューは書けませんがディスプレイサイズを考えると快適にプレイすることは難しいと思います。

SNS閲覧は改行が多く若干見にくい


一列に並ぶ文字数が少ない為、Twitterのように文字数の少ないSNSでもすごく縦長に表示されてしまいます。

しかし、普通に読むのには影響ない範囲なので、この辺は割り切って使うようにしています。

Googleマップは参考程度にしかならない


何度か行った事がある土地なら不便を感じませんが、初めて訪れる旅行地などでは画面が小さ過ぎて周辺地図を画面上に表示出来ないのでイライラします。

携帯音楽プレーヤーとしては持ち運び含め優秀

spotifyやAmazon Musicicon-external-linkを使ってスマホで音楽を聴いているユーザーには、ウォークマンやiPhoneと比べてもかなり軽量コンパクトなので、携帯音楽プレーヤーとしての機能は優秀です。

ジョギングなどの運動する人にも、別売りでアームバンドが販売されている為、大画面のスマホを持ち歩きながら音楽を聴くよりもずっとスマートに使うことができます。

ただ、本体からの音質は、言うまでもなく期待できるものではありません。
あくまでイヤホンなど外部接続を用いて使うことに限定されるでしょう。

結局Jelly Proは買いか?


ここまでメリットだけでなく、デメリットも多く上がってしまっていたJelly proですが、この機種はかなりユーザーを限定するガジェットというのが正直な感想です。

使用用途が電話とLINE、SNSぐらいしか使用しないユーザーで、とにかくスマホをコンパクトにしたいと願う方には劇的に荷物が軽くなるのでお薦めですが、スマホにある程度の機能を求めてしまう方にはキツイところがあります。

ただ、ぱっと見の話題性は高いスマホで、価格も1万円ちょっとで購入可能なため、サブ機やおもちゃガジェットとして一度持ってみるのも面白いかもしれません。

この機種をオススメ出来るユーザー層

 icon-check-square-o アプリやゲームはiPad等タブレットで使うことが多い人
 icon-check-square-o タブレットが有れば日中スマホを触らない人、または触らなくても大丈夫な人
 icon-check-square-o タブレットやノートPCとスマホの2台持ちが正直重たいと感じている人
 icon-check-square-o LINEが1日2~3件しか来ない人
 icon-check-square-o 遠視、または老眼ではない人

現在クラウドファンディングでJelly Proの後継機がスタートしていますが、スペックが上がる分、サイズと重量、そして価格が若干高くなっています。

Jelly Pro最大のウリである軽量さが若干ダウンしてしまう事と、スペックを求めていたわけではないので、敢えて新機種を選ばず現行のJelly Proの方が個人的に今回の目的に合っていました。

コンパクトさと目新しさだけでも、私的にはお気に入りガジェットの一つとなりそうです。


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