賃貸DIYのマストアイテムディアウォールにライバル出現!?ラブリコシリーズが使いやす過ぎて簡単に板壁が設置できた!
先日、こんな記事を書きました。
ワークデスクが欲しかったのですが、高くて予算オーバーした為、DIYでなんとかしようと男前インテリア風に手作りしたわけですが、記事文末でも書いた通りDIYは自分でドンドンカスタマイズが出来ちゃうところです。
出来上がり写真を観ると、中々の出来だと思いながらも、なんとなくのっぺり感は否めない部分もあるんですよね。
そこで最近愛用しているRoomClipで人気ユーザーさんの投稿写真を観ながら勉強していると、ポイントになるのは壁のデザインにあることに気が付きました。
先程の写真の通り、デスクが大きいため壁とデスクが協調してしまい、締まり感がない印象になってしまっているのではないかと。
その為、壁に統一感を持たせるため壁紙を工夫したり装飾したりとしたいのですが、我が家は賃貸の為、壁に傷をつけるのはご法度。
それであれば思い切って、壁の上にもう一枚壁を設置し思い通りに装飾してしまおうと『板壁』の設置を試みることにしました。
以前の記事で紹介したディアウォールという商品は、2×4材を突っ張り棒の要領で簡単に柱にすることができる賃貸DIYのマストアイテムですが、最近このディアウォールと並んで人気商品なのが平安伸銅工業のラブリコシリーズというもの。
今回板壁設置に用いたのはDIY収納パーツ 2×4アジャスターというディアウォールと同じ2×4を簡単に柱にしてくれる商品です。
ディアウォールとの大きな違いは、ディアウォールはバネの要領で天井と床に挟み2×4を固定するのに対し、ラブリコはアジャスターを使い天井と床の間にフィットさせる仕組みなんですね。
それでは早速、ラブリコを用いて板壁を設置した工程を紹介していきます。
目次
柱設置のために準備したもの
先ず、2×4材を用意します。
長さは、説明書にも記載の通り、天井から床までの高さ-95mmにカットします。
今回は柱を2本設置するので2本とも同じ長さにホームセンターでカットしてもらいました。
それと、今回使用してみるラブリコの2×4アジャスターです。
設置はすごく簡単
次に何も付いていない方のラブリコを向かって床側のツーバイフォー端にはめ込み、壁に垂直になるよう立てます。
今度は天井側のツーバイフォー端にアジャスター付きのラブリコをはめ込み、後はアジャスターを回転させ天井にしっかりと掛かるまで伸ばしていきます。
たったこれだけの作業で完了となり、所要時間は2本合わせても10分程度で完了です。
ディアウォールとラブリコシリーズの違い
実際使用してみて、従来使用していたディアウォールとの比較ですが、ディアウォールはバネの要領で天井と床の間にはめ込むため、少しだけ天井側にグッと押し込んでやらなくてはならないのですが、ラブリコは天井床に対し水平に移動してからアジャスターで固定ができるため、天井への負担はラブリコの方が掛からないと思います。
また、ディアウォールは天井床に対し斜めで持ち上げていきながらセットする為、天井側にはめたディアウォールがポロッと落ちてしまう事態も起こってしまうことがあるので、スムーズさで言えばラブリコの方が個人的には簡単に設置することが出来た印象です。
ただ、ディアウォールと比較して若干お値段が高いのはデメリットかなと思います。
続いて板壁の設置と塗装
では次に、この2本の柱に板を打ち込み板壁を設置していきます。
板はできるだけ安価にするため、安くて丈夫な合板をチョイスします。
一応グーグル先生に合板にブライワックスを塗ったらどのような仕上がりになるか確認するとともに、男前インテリアでの活用例も調べ、問題ないことを確認しておきます。
合板自体は結構重いので、一人で壁を打ち付けるのは苦労しましたが、片手で支えながらなんとか2枚の合板を打ち付けます。
続いて、打ち付けた合板にブライワックスを塗っていきますが、ここで問題発生です。
前回の反省を活かしきれず厚く塗りすぎてしまったため、途中でブライワックスが足りなくなってしまいました。
既にホームセンターも開いていない為、仕方なく他で余っていたワトコオイルを塗り足してみると、若干濃さの違いはあるものの直射が当たらなければそれほど気にはならない感じで、むしろ色ムラでいい感じに仕上がるかもしれないとポジティブに捉え、残りの部分はワトコオイルを塗り上げていきます。
こうして、2時間程度で板壁の設置から塗装までは完了し、先般完成していたデスクと合わせるとこうなります。
どうでしょう?少し暗めの仕上がりですが、全体的には男前インテリア的な感じになったと思います。
また、この板壁であれば色々と装飾も思いのままなので、早速アイアンカゴやら黒板風スターウォーズポスターを飾っていきました。
100均のプチプラアイテムでお手軽DIY
また、100均で購入した木製BOXに、
これまた100均で購入した水性ニスを塗り、最後に100均で購入したアンティークプレートを貼り付け小物を入れもそっと置いておきます。
最近はセリアだけでなく、ダイソー、watts、キャンドゥなど100均のプチプラでも簡単におしゃれな小物が手に入るので、コストを掛けずにDIYが楽しめるのは良いですね。
まとめ
今回、子供が魔の2歳児ということもあり何をするにも興味津々で付いて回るため、子供の寝静まった後や限られた時間を少しずつ使いながらようやく完成にこぎつけました。
現在この作業も出来上がったワークデスクで行っておりますが、やはり自分専用のワークスペースが自宅にあると色々と作業も捗り快適に作業することが出来ます。
今回仕上げた自作デスクはまだまだ改良の手は加えていきたいですが、それにしてもDIYはホント楽しいです。
【追記】
現在のワークデスク周りはこちら から